陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)に関する秋田県及び山口県への説明について

  1. 防衛省としては、北朝鮮には、我が国を射程に収める各種の弾道ミサイルが依然として多数存在するなど、弾道ミサイル防衛能力の向上は喫緊の課題であると考えています。
    そうした中、弾道ミサイル攻撃から国民の生命・財産を24時間365日守り抜くための能力を抜本的に向上させるべく導入を予定しているイージス・アショア2基の配備候補地について、防衛省において検討を行った結果、秋田県の陸上自衛隊新屋演習場及び山口県の陸上自衛隊むつみ演習場を選定したところです。
  2. こうしたことを受け、2018年6月、福田防衛大臣政務官(当時)及び大野防衛大臣政務官(当時)が秋田・山口両県をそれぞれ訪問し、イージス・アショアの配備候補地及び各種調査についてご説明させていただきました。その後、同年6月に小野寺防衛大臣(当時)が秋田・山口両県をそれぞれ訪問し、また、配備候補地の周辺住民の方々のご懸念を払しょくすべく、住民説明会を複数回開催しました。同年12月に原田防衛副大臣が両県を訪問した際には、関係自治体の首長と面会し、改めてイージス・アショアの配備の検討に関するご理解とご協力を求めました。
  3. 2019年5月、原田防衛副大臣(当時)は改めて秋田・山口両県を訪問し、関係自治体の首長に対して2018年10月より行った各種調査の結果等について説明しました。しかしながら、その説明資料の誤りや住民説明会における職員の緊張感を欠いた行為など、極めて不適切な対応がありました。
  4. こうしたことから、再説明に向け、より正確で分かりやすい説明となるよう、説明内容の確認と見直しを行うとともに、調査の外部委託・部外の有識者による検証を行うこととしました。
  5. 山口県については、再説明の準備が整ったことから、2019年12月、山本防衛副大臣が山口県を訪問し、関係自治体の首長に対して再調査結果について説明しました。
  6. 防衛省・自衛隊として、イージス・アショアの配備について、地元の御理解と御協力を得られるよう、今後とも丁寧な説明に努めてまいる所存です。