日米防衛相会談(概要)

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2019年11月18日
防衛省

 令和元年11月18日(月)、第6回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)出席のためタイを訪問中の河野防衛大臣は、エスパー米国防長官と会談を行ったところ、概要以下のとおり。

1.地域情勢

 両閣僚は、最近の北朝鮮による弾道ミサイルの発射が地域の安全保障にとって重大な脅威となることを確認した。また、両閣僚は、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄に向け、引き続き、国連安保理決議の完全な履行を確保することの重要性を確認した。
 両閣僚は、東シナ海・南シナ海について、力を背景とした一方的な現状変更の試みに反対するとともに、法の支配、航行の自由の定着等に向けた協力の重要性を確認した。

2.日米防衛協力

 両閣僚は、整合する両国の戦略を具体化するため、引き続き日米間で緊密に連携して新たな領域における協力の推進を含め、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に取り組むことで一致した。また、両閣僚は、自由で開かれたインド太平洋を維持・強化するため、日米が基軸となって、共同訓練や能力構築支援の実施を含め、多様なパートナーと協力していくことの重要性を確認した。両閣僚は、FMS調達の合理化に引き続き取り組むことを確認した。

3.在日米軍

 両閣僚は、在日米軍の即応性維持の重要性を確認するとともに、その即応性維持のためにも地元の理解と協力が不可欠であるとの認識の下、引き続き日米で協力していくことで一致した。両閣僚は、普天間飛行場の辺野古への移設が、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを確認した。河野大臣から、沖縄をはじめとする地元の負担軽減に向けた協力を要請し、両閣僚は、引き続き、米軍再編計画の着実な進展のため、日米で緊密に協力していくことで一致した。河野大臣から、米軍の運用が地元に与える影響が最小限となるよう要請し、両閣僚は、米軍の安全な運用の確保の重要性を確認した。

(了)