エスパー米国国防長官による安倍総理大臣表敬

令和元年8月7日
防衛省

 本7日午前9時10分から約45分間、安倍晋三内閣総理大臣は、訪日中のマーク・エスパー米国国防長官(The Honorable Mark Esper, Secretary of Defense of the United States of America)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです(日本側から、岩屋毅防衛大臣、西村康稔内閣官房副長官、野上浩太郎内閣官房副長官他、米国側から、ジョセフ・ヤング駐日米国臨時代理大使(Mr. Joseph Young, Charge d'Affaires ad interim, US Embassy in Japan)他が同席。)。

  1.  冒頭、安倍総理大臣から、エスパー国防長官の就任への祝意を表するとともに、「トランプ大統領御夫妻が国賓として訪日した際には、海自護衛艦「かが」に共に乗艦し、強固な日米同盟を示すことができた、引き続き、日米同盟の抑止力・対処力の強化等に向けて連携と協力を深めたい」旨述べました。これに対し、エスパー国防長官から、就任後初の外遊先をインド太平洋地域と優先づけ、その中でも特に日本を早期に訪問することを嬉しく思う、安倍総理大臣のリーダーシップにより日米同盟はかつてなく強固になっている旨述べました。
  2.  双方は、日米同盟は、インド太平洋地域の平和、安全及び繁栄の礎であることを確認し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日米協力が着実に進展していることを歓迎し、引き続き連携を強化していくことで一致しました。双方はまた、宇宙やサイバーを含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化することで一致しました。
  3.  また、双方は、直近の北朝鮮による発射事案を含めて、最新の北朝鮮情勢を踏まえ、北朝鮮のCVIDを目指していくことを確認し、今後の政策をすり合わせるとともに、引き続き、日米で緊密に連携していくことを確認しました。
     また、安倍総理大臣から拉致問題の早期解決に向け、米国政府の協力を要請し、エスパー国防長官から、拉致問題の解決に向けた日本の取組を引き続き支持する旨述べました。
  4.  双方は、日米同盟の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図る観点から、普天間飛行場の辺野古移設を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。