シャナハン米国国防長官代行による安倍総理大臣表敬

令和元年6月4日
防衛省

(写真は、首相官邸HPから出典)

 本4日午前11時10分から約30分間、安倍晋三内閣総理大臣は、訪日中のパトリック・シャナハン米国国防長官代行(The Honorable Patrick M. Shanahan, Acting Secretary of Defense of the United States of America)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです(日本側から、岩屋毅防衛大臣、西村康稔内閣官房副長官、野上浩太郎内閣官房副長官他、米国側から、ウィリアム・ハガティ駐日米国大使(Mr. William Hagerty, U.S. Ambassador)他が同席。)。

  1.  冒頭、安倍総理大臣から、シャナハン国防長官代行の訪日を歓迎するとともに、先週トランプ大統領御夫妻が国賓として訪日した際には、海自護衛艦「かが」に共に乗艦し、強固な日米同盟を示すことができた、新しい「令和」の時代においても、日米同盟の抑止力・対処力の強化や「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携と協力を深めたい旨述べました。これに対し、シャナハン長官代行から、安倍総理大臣のリーダーシップや関係閣僚のチームとしての取組により日米同盟はかつてなく強固になっている旨述べました。
  2.  双方は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日米協力が着実に進展していることを歓迎しました。この文脈において、安倍総理大臣は、1日の米国防省による「インド太平洋戦略レポート」の発表を歓迎し、双方は、引き続き連携を強化していくことで一致しました。双方はまた、宇宙やサイバーを含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化することで一致しました。
  3.  また、シャナハン国防長官代行から、北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄を実現すべく取組を継続する旨発言があり、双方は、「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し、他のパートナー国とも連携して引き続き協力していくことを確認しました。
     また、シャナハン国防長官代行から、拉致問題の解決に向けた日本の取組を引き続き支持する旨述べました。
  4.  双方は、日米同盟の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図る観点から、普天間飛行場の辺野古移設を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。