2024年6月13日から14日まで(現地時間)、日米両政府は、米国政府主催の下、米国ワイオミング州シャイアンのF・E・ウォーレン空軍基地において、日米拡大抑止協議(EDD)を実施しました。日米は、日米同盟の中核である拡大抑止の維持・強化のあり方を議論するための恒常的な場として、2010年にEDDを設立しました。米国側は、アレクサンドラ・ベル国務省軍備管理・抑止・安定性局次官補代理(Ms. Alexandra Bell, Deputy Assistant Secretary, Bureau of Arms Control, Deterrence, and Stability, Department of State)及びリチャード・ジョンソン国防次官補代理(核及び大量破壊兵器対策担当)(Mr. Richard Johnson, Deputy Assistant Secretary of Defense for Nuclear and Countering Weapons of Mass Destruction Policy, Office of the Secretary of Defense, Department of Defense)が、日本側は、宮本新吾外務省北米局参事官及び安藤敦史防衛省防衛政策局次長が共同議長を務め、日米双方の安全保障政策部局や軍備管理担当部局に加え、自衛隊、米戦略軍、米インド太平洋軍及び在日米軍を含む関連部局の担当者が出席しました。