厚木飛行場周辺住民意識調査 報告書ダイジェスト 現状の航空機騒音に対する評価

(1)居住開始時の航空機騒音の認知度

 居住開始時に航空機騒音を「知らなかった」と回答した割合は35.1%でもっとも多く、ついで「知っていたが思っていた以上」と回答した割合は31.6%である。両者を加えると、十分に認知していなかった人が全体の2/3に達する。

居住開始時の航空機騒音の認知度グラフ

(2)ここ10年程度の航空機騒音の状況

 ここ10年程度の航空機騒音状況についてみると、「変わらない」が36.4%ともっとも多く、ついで「多少静かになった」が32.0%となっている。他方、「うるさくなった」か「静かになった」かについて比較すると、「多少静かになった」と「静かになった」の合計が36.4%となり、「うるさくなった」の21.1%より多い。

ここ10年程度の航空機騒音の状況グラフ

(3)航空機騒音以外の騒音との比較

 他の騒音と比較して、最もうるさいと感じる騒音については、航空機騒音を1位とする割合が87.6%に達する。

航空機騒音以外の騒音との比較グラフ

(4)航空機騒音が日常生活に及ぼす影響(複数回答)

 航空機騒音が日常生活に及ぼす影響について、質問した項目のほとんどにおいて影響があると回答されており、「テレビ・ラジオの音が聞き取れなくなること」、「会話が妨げられること」、「電話が聞き取れなくなること」については、80%以上の回答者が「頻繁にある」、「時々ある」と回答している。

航空機が日常生活に及ぼす影響グラフ

(5)日常生活にとりわけ影響の大きい飛行訓練等(複数回答)

 日常生活にとりわけ影響の大きい飛行訓練等についてみると、「NLP」が最も多く、A1地域やA2地域では80%、その他の地域でも60%を超える。次に多いのは「低空飛行」であり、A1地域以外では50%を超える。
その他、「夜間、早朝の飛行活動及びエンジンテスト」や「連続離発着」においても、地域により50%程度の人が影響が大きいと回答している。

日常生活にとりわけ影響の大きい飛行訓練等グラフ

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