陸上自衛隊高等工科学校

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トピックス

5年4月8日

第69期入校式

 陸上自衛隊高等工科学校(学校長:富崎隆志陸将補)は、令和5年4月8日、防衛副大臣井野俊郎衆議院議員のご臨席を賜る中、陸上幕僚副長小林弘樹陸将の立ち会いの下、第69期生(353名)の入校式を挙行しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響もあって、今年は3年ぶりに保護者の参列が叶い、晴れの日を心待ちにしていた新入生家族約600名がその様子を会場で見守ることができました。
 新入生は、全国各地から期待と不安の入り交じる中ここ武山の地に集い、約1週間で「気を付け」「敬礼」に始まる自衛隊員として最も基礎的な訓練を終え入校式に臨みました。
 式は、国歌斉唱に続き、任命・申告・宣誓と進み、特に宣誓では、新入生代表の道下(みちした)優生(ゆうせい)生徒(石川県出身)が力強く宣誓し、頼もしい声が響き渡りました。
 学校長式辞では、『成長を実感できるよう目標をもち、日々の教育に取り組むこと(「日々成長」)』『人生の基礎、自衛官の基礎、正しい基礎を身に着けること(「躾」)』『同期の絆を育むこと(「絆」)』との3つ要望があり、新入生の心に深く刻み込まれました。
 また井野副大臣からは、『何よりも大切な友人、生涯切れない友情を育んでほしい』『三年間を通じ、自衛官としての自信と誇りを身につけてもらいたい』との激励の言葉を頂きました。
 その後、学校グラウンドにおいて在校生による歓迎パレード及び本校出身者の操縦による祝賀飛行が披露され、晴れの門出に花を添えました。