小値賀町

小値賀諸島。 小値賀島松原公園付近より望む

遣唐使の航行を助けたと言われる一対の神社。
小値賀島の「地神島神社(ちのこうじまじんじゃ)」と野崎島の「沖神島神社(おきのこうじまじんじゃ)」が向かい合っている。

小値賀町(おぢかちょう)は、長崎県五島列島北部の小値賀島と周辺の島々を行政区域とするで、北松浦郡に属する。
神島神社場

斑島玉石甌穴

野首教会

ちかまる

野首教会(のくびきょうかい)は、野崎島にあるカトリック教会堂である。
ユネスコ世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の1つであり、
鉄川与助
が建てた煉瓦造教会の第1号である。
現在、野崎島は無人島となっており、教会としては使用されていない。
このため、「野首教会」と呼ばれることもある。なお、小値賀町役場に申込みをすれば内部を見学をすることができる

五島列島の北部斑島の北岸にある。
俗に玉石様と呼ばれる海蝕による甌穴であって、深さ3メートル、上部の直径90センチメートル、底部の直径60センチメートル、
底部には完全な円礫を有し、海水の侵入に伴って廻転して甌穴の形成の実況を見ることが出来る。
甌穴として規模大きく、標式的なものとして学術上の価値が高い