諫早市

諫早公園

諫早市は、長崎県中央部にある。長崎市、佐世保市に次ぎ長崎県第3位、九州では第12位の人口を有する都市である。

幻の唐比レンコン

旧長崎刑務所

うないさん

旧長崎刑務所(きゅうながさきけいむしょ)は、長崎県諫早市において使われていた刑務所赤レンガ造りで1992年まで使われていた。
千葉、金沢、奈良、鹿児島の監獄とあわせて五大監獄と呼ばれていた。

鏡橋(めがねばし)とは諫早市高城町の諫早公園内の池に架かる石造二連アーチ橋である。石橋としては日本で初めて国の重要文化財に指定された。橋の長さは49.25m
長崎の眼鏡橋の約2倍、幅5.5m、石の数は約2800個。
1839(天保10年)、現在地から約500メートル離れた本明川に架けられた。 世話人たちは「水害でも流されない頑丈な橋」を
目指し、長崎の眼鏡橋を参考に架けたといわれている。芥川賞を受賞した作家野呂邦暢は『諫早菖蒲日記』で洪水に弱い諫早のことを書いているが、眼鏡橋は世話人たちの
願い通りの出来で、以後一度も流されることはなかった。

1957(昭和32年)に起きた諫早大水害では、死者・行方不明者580人以上の犠牲者が出た。眼鏡橋は欄干の一部が損傷しただけだったが、眼鏡橋がせき止めた流木やがれきが、水の流れを変え、被害を拡大したとの指摘がなされた。水害後の復興策では川幅拡張工事に合わせ爆破解体する案も浮上したが、当時の野村儀平市長らが街のシンボルかつ文化財として保存することを強調、さまざまな働きかけで1958(昭和33年)、日本の石橋として初めて国の重要文化財に指定された。このため、1959(昭和34年)から1960にかけて諫早公園への移設工事が行われ、今日も美しい姿を水面に写している。移設工事時に石工たちが参考資料として作った1/5モデルが埼玉県所沢市ユネスコ村に移された。この「ミニ眼鏡橋」は目の前の高城公園に移設された

唐比(からこ)レンコンは、泥炭質の土壌と鉄分を多く含む地質の関係からか、真っ白い肌と食べた時に納豆みたいに糸を引く特徴があり、シャキシャキではなくホクホクとした食感が人気を呼んでいます。収穫時期は9月〜3月ですが、出荷量が少なく、手に入らないことも多いとか。地元の直売所で特に贈答用として販売されています。

眼鏡橋

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