五島市

長崎県五島列島で生産するうどん。
厚めに丸く伸ばした生地を鎌で渦巻き状に切り出した後(この工程から「鎌切りうどん」とも言われる)、少し力を加えながら横に並べた二本の棒に8の字にかけてから棒の間隔を少しずつ引き伸ばした後、一旦、生地を外してからまた力をかけながら生地を棒に8の字にかけていくという、そうめんや稲庭うどんのような手延べ製法で作られる。このため普通のうどんより細く、断面が丸いのが特徴。
手延べの際に粉をふらず五島産の椿油を使用しており、かすかにその香りがする。伸びにくいという特徴もあり、たっぷりのお湯で茹で上げたあつあつの釜揚げうどんを醤油やアゴ(トビウオ)出汁のたれで食べる「地獄炊き」が代表的な食べ方である
弘法大師伝来を称する讃岐うどんに対し、五島うどんは地理的に大陸から独自ルートで直接伝来したと言われる。

大瀬埼灯台(おおせざきとうだい)は、長崎五島市玉之浦町、大瀬崎の断崖にそびえ立つ灯台。
灯台としての規模は大型であり日本屈指の光達距離を誇り、東シナ海を航海する船舶の標となっている。『日本の灯台50選』の一つでもある。
五島列島を代表する観光の名所である。海上保安庁での表記・呼称は単に大瀬埼と呼ぶ
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つばきねこ

五島長崎国際トライアスロン大会

高浜海水浴場 日本水浴場88選

五島市(ごとうし)は、長崎県の西部、五島列島の南西部に位置する
20048月1日
福江市南松浦郡富江町、南松浦郡玉之浦町、南松浦郡三井楽町、南松浦郡岐宿町、南松浦郡奈留町の合併(新設合併)により誕生した。 
長崎港
から約100キロメートルの位置にあり、11の有人島と52の無人島により構成されている

五島うどん

日本トライアスロン連合、アイアンマンジャパンの主催により、毎年5月または6月に長崎県五島市福江島で行われるトライアスロン競技大会。
スイム
3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmの合計226.2kmを制限時間15時間内での完走を目指す。
トライアスロン競技で相応の実績があり、主催者の選考を通った成績上位者だけが出場できるトライアスロン競技の中でも最も過酷なアイアンマンレース式の耐久レースである。
毎年
10月にハワイ島で行われる「アイアンマントライアスロンワールドチャンピオンシップ」(通称ハワイ大会)における日本で唯一の予選会であり、本大会で一定の成績を修めた者がハワイ大会の出場権を得ることができる。そのため、国内外の有力選手が多数参加する。2001年に初めて開催された。具体的な出場条件は、過去3年間で総合距離51.5km以上のトライアスロン競技大会で完走した実績のある者、もしくは社団法人日本トライアスロン連合加盟競技団体に選手として登録している者である。主催者の選考によって、その中から出場者が選ばれる。

大瀬崎灯台