第16普通科連隊(大村)は、令和2年8月6日(木)に大村駐屯地において、令和2年度連隊武道競技会を実施しました。

 本競技会は、第16普通科連隊として必要な隊員個々の研ぎ澄まされた感覚の向上、近接戦闘能力の向上を図るとともに、部隊の士気の高揚と団結の強化を図る目的で行われました。

 第16普通科連隊長 杉原1佐は、統裁官として「競技会の新の目的を達成せよ」「銃剣道、拳法を通じた戦闘力、精神力の強化」「安全管理の確行」の3点を要望事項に挙げ、「中隊が一致団結し、本競技会の目的を達成できることを期待する」と訓示を述べました。

 銃剣道の部に選手として出場した第1中隊 伊士長は、「初めての銃剣道でわからないことだらけで不安でしたが、短い練成機関のなかで中隊一丸となって優勝することができ、私自身も全勝して中隊の総合優勝に貢献することができました。今回の武道競技会において、今回の経験を生かして、新しいことに挑戦していきます。」と述べました。

 拳法の部に選手として出場した本部管理中隊 有村3曹は、「前年度も優勝している強い仲間と厳しい訓練を実施し、個人としても全勝して団体戦優勝を勝ち取ることができ、良い結果が残せました。今後も何事にもしっかりと訓練し、『戦う第16普通科連隊』の隊員として日々精進してまいります。」と優勝した喜びと今後の意気込みについて述べてくれました。


武道競技会開会式

新型コロナウイルス対策

本部管理中隊 有村3曹(左)

第1中隊 伊士長(右)