第4師団は、令和2年4月19日(日)から同年4月21日(火)までの間、日出生台演習場において第1次ドアガン射撃訓練を実施しました。 本訓練には射撃部隊として各普通科連隊・第4飛行隊、支援部隊として第4後方支援連隊が参加しました。 訓練では、各部隊のドアガン射撃要員に対し、へリボン作戦における自衛戦闘に係る射撃練度の向上を図るとともに、第2次ドアガン射撃訓練の資を得る目的で行われました。
 第1次ドアガン射撃訓練に参加した第4飛行隊整備班 橋口3曹は「今回、重機関銃射手として参加し、第1習会を実施しました。重機関銃の実弾射撃の経験が少なく戸惑うことも多くありましたが、指導陸曹から照準を容易にするための姿勢、また、脇を締め後方に体重をかけ反動を抑制する等の具体的な助言をいただき、技術の向上を図ることができました。第2次ドアガン射撃訓練に向け、引き続き練成していきたいと思います。」と述べ、同じく井上3曹は「第4飛行隊初の機関銃射手として参加し、各習会での射撃姿勢、射撃要領、照準等の修得を目標に実施し、実際に様々な射撃を体験したことにより、ドアガン射撃に対するイメージアップを図るとともに、接地時と飛行時の射撃姿勢、照準を修得できました。以後、検閲等においても航空機の特性等も考慮し、しっかりと練成した上で更なる練度向上に努めます。」と述べ、本訓練の成果及び今後の訓練に対する意気込みを語りました。

ヘリからの射撃

ヘリからの射撃