第4師団は、令和元年10月22日(火)に日出生台演習場及び十文字原演習場において、第40普通科連隊、第4飛行隊に対して第3次師団訓練検閲を実施しました。本検閲は、第4師団が地域配備師団として、真に戦える実効性ある部隊であるかどうか、指揮官の指揮、状況判断・決心、有機的な幕僚活動、部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作を検し、じ後の部隊の進歩向上を促すことを目的として行われました。10月22日(火)から受閲準備を実施し、25日(金)から夜間における車両行進を実施し、26日(土)から29日(日)にかけ警戒部隊の駆逐及び敵防御陣地への攻撃を実施しました。29日(火)からは小銃小隊戦闘射撃及び至近距離射撃を実施して、その練度を確認し、じ後の練成訓練に反映すべく様々な教訓を得ることができました。本検閲において前衛中隊としての任務を遂行した第40普通科連隊 第4中隊長柴田3佐は、「脅威であった敵警戒部隊MCV(16指揮機動戦闘車)二両を撃破し、早期に主戦闘地域の前縁解明に寄与する等、これまでの練成訓練の成果を存分に発揮でき、任務を完遂することができた。これを糧に部隊の更なる戦闘能力の向上を図りたい。」と述べてくれました。



緊急登庁

隊容検査

第4中隊長 柴田3佐

攻撃前進する隊員

車両行進

警戒する隊員