駐屯地・組織

駐屯地・組織

陸上自衛隊の組織は、わが国最大規模を誇る防衛組織です。
中央の「陸上幕僚監部」と、全国に分かれた地域部隊から構成されています。
日本列島を5つの区域に分け、それぞれに方面隊を配置することにより、あらゆる事態に迅速な対応が可能となっています。
また、北海道から沖縄まで全国約160カ所の駐屯地や分屯地に展開しており、地元に密着した防衛・災害対応体制を整えています。

1枚で分かる。
陸上自衛隊の組織・配置

陸上自衛隊の部隊配置

陸上総隊

全国の陸上自衛隊を一元的に指揮・調整するために2018年に設けられた司令部です。これまで地域ごとに分かれていた方面隊をまとめ、大規模災害や有事に迅速・柔軟に対応することを目的としています。
本部は東京都新宿区の防衛省内にあり、方面隊のほか、航空、通信、特殊作戦などの専門部隊も直接指揮します。米軍との共同訓練や海外派遣にも関わるなど、陸上自衛隊の全国レベルでの中核的な役割を担っています。

方面隊

方面隊は、全国を5つの地域に分け、それぞれの地域の部隊を統括・指揮する広域指令組織です。具体的には、北部方面隊・東北方面隊・東部方面隊・中部方面隊・西部方面隊の5つが設けられており、それぞれの地域に合った防衛や災害対応を行っています。方面隊の司令部は各地域の主要都市に配置され、傘下の師団や旅団をはじめとした部隊と連携しながら、地域に密着した活動を行い、有事には迅速に対応できるよう常時準備が整えられています。

師団(旅団)

方面隊の指揮下にある主力の実動部隊であり、陸上自衛隊の現場における活動の中核を担っています。師団はおよそ1万人規模の大部隊で、戦車・歩兵・砲兵・通信・補給などの機能を備えた総合的な部隊編成がなされています。

*各方面隊等をクリックすると、
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陸上自衛隊の組織

陸上自衛隊は最上位に陸上幕僚長がおり、全体を統括します。
また、陸上幕僚長の下には、陸上幕僚監部という中枢組織があり、人事、作戦、防衛計画、教育、装備などを企画・調整しています。
実際の部隊運用を指揮するのは陸上総隊で、これは全国の部隊を一元的に管理・指揮する組織です。陸上総隊のもとには、方面隊があり、それぞれの地域の防衛を担当します。
さらに、特殊任務を担う空挺団や特殊作戦群などの直轄部隊、教育訓練を行う学校・教育機関群、補給や整備を担う後方支援部隊も存在します。