発表事項
な し
質疑応答
記 者:
陸上自衛隊の地対艦ミサイルの発射訓練について、防衛省がインドでの実施を検討するため、担当者を現地に派遣し、調整を始めたとの報道がありますが、この報道は事実でしょうか。また、インドでの訓練実施を検討するに至った背景と目的についてもお聞かせいただけますでしょうか。
陸幕長:
今お尋ねのありました、インドとの各種調整のため、担当者を派遣したということについては事実です。このようなですね、SSMのような比較的射程の長いミサイル、これを運用していく上では、この射程を活用した訓練をどのように実施をしていくかということについてですね、これが大きな課題となっております。この点につきましては、国内における訓練環境の確保の在り方、必要に応じて国外の訓練環境を活用することも含め、現在、検討を進めているところであります。また、このインドということでありますが、インドについてはインド太平洋地域における重要なパートナーであり、この現在の安全保障環境が非常に厳しい、複雑さを増す中でですね、様々な防衛協力・交流を推進していくということは重要であるというふうに認識をしています。今回派遣をした細部の詳細については、インドとの関係もありますので、それ以上のお答えについては差し控えをさせていただきます。
記 者:
先程の幹事社さんからの質問に関連しまして、インド派遣では、攻撃型小型無人機の射場を探すこともあったのでしょうか。
陸幕長:
そのようなものも含めてですね、様々なこの射撃の可能性を含めて、調整をしているところであります。
記 者:
関連しまして、防衛省・自衛隊ではSHIELD構想もあり、大量の無人機の運用を目指しているかと思います。日本国内において、攻撃型の小型無人機の射撃訓練を行う上で、制約があれば教えてください。
陸幕長:
はい、小型攻撃用無人機を含むですね、この無人アセットの訓練については、今ご指摘がありましたとおり、それから、これまで繰り返しお答えをさせていただいているとおり、課題というものはあります。例えば、小型攻撃用無人機を使う場合においては、例えば周波数の話というのはよく言われますし、それではどのような訓練をするのかという内容の話、それから場所の話等があると思っております。小型攻撃用特に無人機を含むですね、この訓練に当たっては、実際の運用環境、これを我々がですね、いつ、どこで、どのように使うことを目的とするかとか、あるいは安全管理ですね、これは当然でありますので、こういうものを踏まえてですね、どのように実施していくかといった点が、全般的な課題としてあると思います。この点につきましてはですね、国内における訓練環境をどうやって確保するかとか、SSMと先ほど同じですが、必要に応じて国外にどのような訓練環境を求めるか、あるいは活用するかということについて、現在、検討を進めているところであります。
記 者:
関連しまして、なかなか国内で射場を確保するのは難しい状況もあると思います。現実的には海外で、その射撃訓練を行った上で、日本での射場を確保していくかというようなタイムスケジュールになっていくのでしょうか。
陸幕長:
実弾射撃訓練の具体的な実施場所、国内に関わらず、国外に関わらずですね、この訓練内容と、それから安全確保、国内で実施する場合については、当然その関係自治体、あるいは関係機関との調整というのが必要ですし、それを踏まえて、判断することになります。現時点でですね、国外でやってから国内でやるのかとか、あるいは国内を先に並行してやるのかとかですね、そういうものを何らですね、今、確定的に決めていることとか、そういうことはありません。
以 上