国際平和協力活動

2023年

MFO司令部要員(連絡調整部要員及び後方支援部施設要員)の出国報告

 令和5年5月23日(火)、多国籍部隊監視団(MFO 1 )へ司令 部要員として派遣される連絡調整部計画担当副部長 (塩2佐)、同運用幹部(永井3佐)、後方支援部施設幕僚(山田3佐)及び同施設陸曹(宮下2曹)は、陸上幕僚長に対する出国報告を実施しました。
 陸上幕僚長は、「MFO司令部要員として現地で活動するにあたり、①日本の代表として、陸上自衛官らしい能力を思う存分発揮すること、②今後の任務遂行の資となるよう一つでも多くのことを学んでくること、③健康管理及び体調管理に万全を期すこと」の3つの要望事項を述べるとともに、「これまでMFOから高い評価を得てきた先人達と同様に、日本人としての誇りをもって任務を完遂してほしい」と激励しました。
 連絡調整部要員は、MFOの停戦監視等の活動に関するエジプト及びイスラエル政府との連絡調整等を、後方支援部施設要員は、MFOのためのインフラ整備等を実施します。
 また、今次から追加派遣となる後方支援部施設要員は、MFOへの初の施設要員の派遣であるとともに、陸上自衛隊初となる陸曹の現地ミッション司令部への派遣となります。
 陸上自衛隊は、引き続き、MFO等への現地ミッション司令部要員等の派遣を通じて、国際安全保障環境の改善に寄与していきます。
 ※MFO:Multinational Force and Observers


記念撮影

陸幕長との懇談

現在派遣中の司令部要員の活動

現在派遣中の司令部要員の活動
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