国際平和協力活動等
2019年
多国籍部隊・監視団(MFO)司令部要員の出国報告について
4月22日(月)、シナイ半島でエジプト・イスラエル間の停戦監視等の活動を行う「多国籍部隊・監視団(MFO)」へ司令部要員として派遣される桑原2佐及び若杉1尉は、陸幕長に対する出国報告を行いました。
両名は具体的な業務として、MFOの停戦監視活動の実施に関するエジプト及びイスラエルとの連絡調整や、領空通過・滑走路使用許可取得に係る調整等に加え、エジプト・イスラエル両国の軍事当局間の対話・信頼醸成の促進支援等を行います。
MFOへの司令部要員の派遣は、我が国の「平和と繁栄の土台」である中東の平和と安定に一層の貢献を行うことになるとともに、米国等の要員派遣国12か国との連携の促進にもつながるほか、自衛官の人材育成の新たな機会ともなり、大変意義深い活動です。
2名は、4月26日(金)に出国しました。
左から、末吉運用支援・訓練部長、桑原2佐、湯浅陸幕長、若杉1尉、小野塚陸幕副長
懇談の様子
桑原2佐と湯浅陸幕長
若杉1尉と湯浅陸幕長