災害派遣
2017年
福島県双葉郡浪江町における山林火災に係る災害派遣
平成29年4月29日(土)より福島県双葉郡浪江町井手の十万山において山林火災が発生し、地元消防により消火活動を実施し鎮圧するも再燃が確認されました。このため、30日(日)12時00分、福島県知事から陸上自衛隊第6師団長(神町)に対して、山林火災の空中消火活動に係る災害派遣要請がありました。 5月10日に鎮火が確認され、同日、撤収要請を受けました。
11日間に及ぶ活動の規模は、航空機延べ101機(散水回数1170回)、人員延べ約2650名でした。
過去10年の山林火災に伴う災害派遣実績の1件当たりの平均活動規模と比較すると、日数で4.5倍、航空機数で8.2倍、散水量で約17倍であり、過去最大規模の派遣活動でした。