災害派遣

2015年

口永良部島における噴火に係る災害派遣について

 5月29日(金)、鹿児島県口永良部島において噴火が発生しました。同日10時40分、鹿児島県知事から第8師団長(陸将 山之上哲郎)に対し災害派遣要請があり、陸上自衛隊の第8師団司令部(北熊本)、第8通信大隊(北熊本)、第8偵察隊(北熊本)、第12普通科連隊(国分)、西部方面航空隊(高遊原、目達原)及び第8飛行隊(高遊原)により、航空機による避難支援活動を実施しました。6月1日(月)16時15分、鹿児島知事からの撤収要請により、各部隊は撤収しました。陸上自衛隊の派遣実績は、人員延べ約430人、航空機延べ約40機、車両延べ約20両です。

 なお、本災害派遣では海上自衛隊の第1航空群(鹿屋)及び第22航空群(大村)、並びに、航空自衛隊の第5航空団(新田原)及び偵察航空隊(百里)も参加しました。


安避難住民の手をとり下船する隊員

番屋ヶ峰の避難所から火口の状況を監視する隊員

屋久島から口永良部島の上空偵察に向かうヘリ

赤坂内閣府特命担当副大臣、屋久島町長との会談

屋久島町役場における対策会議
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