災害派遣

2015年

沖縄県における第101不発弾処理隊の不発弾処理累計35,000件

 第101不発弾処理隊は、沖縄県の陸上で発見された不発弾の処理を任務とする隊長以下20名程度の高い技能を持つ少数精鋭の部隊で、常時1コ組3名が直ちに出動できる態勢を維持しています。
 隊長の錦織康二2等陸佐は、「これまで創隊以来40年間、無事故で不発弾の処理を続けてきたことを誇りに思うとともに、未だに残る不発弾を思うと任務の重さに身が引き締まります。これからも第101不発弾処理隊は、沖縄県のために安全確実な不発弾処理に邁進してまいります。」と今後の抱負を述べました。
 第15旅団第101不発弾処理隊(那覇駐屯地)は、沖縄県における不発弾処理を昭和47年から継続してきており、平成27年2月13日(金)に累計35,000件目の処理を無事に終えることができました。


処理豪内で250kg爆弾の安全化処理を行う隊員

市街地での爆破処理に臨む隊員

第101不発弾処理隊の隊員
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