陸上幕僚長　記者会見Press conference

　陸上自衛隊所属のヘリコプター事故について発表いたします。この度は、国民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。 　

　本日、令和５年４月６日、１５時５６分頃、第８飛行隊所属のＵＨ－６０ＪＡが、航空偵察のため宮古島周辺空域において飛行中のところ、宮古島北北西洋上においてレーダー航跡が消失しました。 　

　１９時４６分をもって、当該機の燃料枯渇及び宮古島北西海域において、これまで発見された機材らしきものの状況から、総合的に判断し、航空事故と概定しました。 　

　搭乗員は１０名、操縦手２名、整備士２名、搭乗員６名です。 　

　搭乗員には、第８師団長陸将坂本雄一が搭乗していました。 　

　現在、１秒でも早く搭乗していた隊員全員を救助するため、海空自衛隊の艦艇、航空機、海上保安庁の巡視船をもって、引き続き、全力で捜索・救難活動を継続していきます。 　

　 引き続き、状況が判明次第、逐次皆様にお知らせいたします。 　

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