令和5年度秋季演習場統一整備
いざ実戦
東北方面後方支援隊(隊長・山根1佐)は10月24日~31日までの間、王城寺原演習場において実施された「令和5年度秋季演習場統一整備」に参加しました。
今回は、新隊員後期教育を終え後支隊各部隊に配属された隊員も参加し、先輩隊員たちに指導されながら各種施設・道路整備、器材の故障整備及び糧食・燃料・入浴等の後方支援を行いました。
それぞれの任務は違えど、今まで習ってきた知識や技術を実践する良い機会であり、参加した隊員たちは皆意欲に満ち溢れた様子で真剣に作業を実施していました。
参加した隊員からは、「初めて一人で器材整備を実施することに当初は戸惑ったが、先輩たちに教わりとても勉強になった。」「土嚢作り、積み方において形を整える際、教育で習った通りにいかず苦労した。実戦は難しい。」との声があがりました。また、「普段関わることのない隊員たちと交流できて団結が深まり、とても良い経験ができた。」という声もありました。
隊員たちはこの実戦を経験し、さらなる練度向上を図ることができました。