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令和4年度連隊スキー競技会
(第20普通科連隊)

アキオ曳航の部

アキオ曳航の部

 第20普通科連隊(連隊長・荒木1佐)は2月22日、天童高原スキー場(天童市)において「令和4年度連隊スキー競技会」を実施しました。
 本競技会は、スキー機動に係る練度を向上させるとともに、部隊の士気高揚及び団結の強化を図ることを目的として「アキオ曳行」「バイアスロン」「個人機動」「分隊断郊」の4種目の競技で行われました。
 競技会に先立ち開会式が行われ、統裁官である連隊長は「勝利を追求せよ」「中隊の団結強化」「安全管理・健康管理」と要望事項を述べました。
 「アキオ曳行」では、各中隊の代表4名がチームとなり約60㎏のアキオ(荷物運搬用のソリ)を曳行しました。コースの途中には、「激坂(げきざか)」と呼ばれる登坂困難な箇所があり選手を苦しめましたが、各チームが息を合わせ一歩一歩登って克服していました。
 「バイアスロン」では、スキー機動と空包射撃(交戦戦闘装置バトラー)により的を射倒させる競技形式で行われました。各中隊の代表5名のリレー方式で行なわれ、激動後の射撃にもかかわらず、冷静さを保ち見事命中させる隊員が多く、競技は盛り上がりをみせました。

バイアスロンの部

バイアスロンの部

 「個人機動」は、希望者によるオープン競技で行われ、最後の種目「分隊断郊」においては、各中隊5名1組の3個分隊の断郊リレー方式で行われました。分隊は、各中隊長が分隊のアンカーとなり滑走し、勝利を追求しました。
個人機動の部

個人機動の部

分隊断郊の部

分隊断郊の部

 競技会当日は天候に恵まれ、選手たちは日頃の練成で培った滑走技術を遺憾なく発揮し、最後まで懸命にゴールを目指しました。

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