みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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いろいろ学んだ充実の2日間

大学生インターンシップ

記念撮影

記念撮影

 青森地方協力本部(本部長・川島1等空佐)は、1月13日~14日の2日間、陸上自衛隊仙台駐屯地・航空自衛隊松島基地において「大学生インターンシップ」を実施しました。
 これは県内大学生に対し、自衛隊の任務・組織・福利厚生等の理解を深めるとともに、働き方やキャリアについて考える機会を与え、将来の職業の一つとして関心を高める事を目的としたもので、8名の大学生が参加しました。
 1日目は、航空自衛隊松島基地において「概要説明、航空機見学」を行い、特にブルーインパルスの離陸風景を間近で見学した学生達は手を振るなどして迫力のある光景に感激していました。

ブルーインパルスに感激

ブルーインパルスに感激

 また、訓練を終えたブルーインパルス飛行隊長(和久井2等空佐 八戸高校出身)が学生達を激励しました。その後、航空自衛隊の職種紹介があり、様々な職種説明を受けました。
ブルーインパルス飛行隊長激励

ブルーインパルス飛行隊長激励

 2日目は、陸上自衛隊仙台駐屯地において「東北方面隊の概要説明」を方面募集課長(島田2等陸佐)より説明を受け、東北の防衛警備を担う役割や歴史等を学びました。その後、東北方面衛生隊(隊長・佐藤1等陸佐)の支援を受けて、普段見ることのできない野外手術システムの見学を行い、特殊車両の見学と手術模擬体験を満喫しました。
手術模擬体験

手術模擬体験

緊張しながらの体験

緊張しながらの体験

 また、大卒隊員との懇談では「自衛隊を選んだ理由はなんですか、どんな職種で働いているのですか」等の質問が寄せられ、隊員は自身の経験を交えて参加者達に説明を行いました。
大卒隊員との懇談

大卒隊員との懇談

 インターンシップの締めくくりにグループに分けて討議を行い、「自衛隊入隊希望者を増やすために、自衛隊のPRをしてください」とした演題に、2日間で見て学んだことをふまえて、どうしたら分かりやすく自衛隊の事を説明できるかを討議した後に発表をして今回の大学生インターンシップを無事に終了しました。
グループ討議

グループ討議

体験喫食

体験喫食

 参加した学生からは「自衛隊には様々な職種があることを知りました。今後の就職活動の候補の一つにしたいです。」「私は経済学部に在学していますが、その経験を活かすことができると思いました。陸海空自衛隊どれも魅力的です」といった感想を頂きました。
 青森地方協力本部は、今後も各部隊の協力を得て、インターンシップ等の行事を行い、募集基盤の拡大に努めていきます。

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