宮城県気仙沼向洋高等学校音楽鑑賞会
リクルータ2名が母校でPR
宮城地方協力本部(本部長・諏訪1等陸佐)登米地域事務所(所長・横川1等陸尉)は12月2日、宮城県気仙沼向洋高等学校において、陸上自衛隊第6音楽隊(隊長・濱中2等陸尉)による音楽鑑賞会を支援しました。
演奏会は全校生徒及び職員340名が参加し、音楽隊は「そりすべり」「情熱大陸」「クリスマスキャロル・ファンタジー」など9曲を披露しました。演奏会の幕開けには気仙沼向洋高等学校校歌が演奏され、歌唱はできなかったものの、馴染みのある校歌が、普段聴く機会のない迫力ある吹奏楽の編曲で演奏され、冒頭から参加者を魅了しました。生徒たちからは「自衛隊に音楽演奏を仕事にする音楽隊があることをはじめて知った」「知っている曲も演奏され楽しかった」などの声が聞かれました。
また、演奏会の途中には同校卒業生のリクルータ2名が登場し、現在の仕事内容ややりがいなどを紹介し、身近な先輩の経験談に生徒たちは熱心に耳を傾けていました。終了後も、後輩や恩師との久しぶりの再会を喜びながら、自衛官として逞しく成長した二人に、多くの質問が寄せられました。
宮城地本は引き続き、学校との連携を図りながら、自衛隊の魅力を積極的に広報し、募集基盤の拡充に努めていきます。