みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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雇用企業主等による即自訓練研修

「戦闘服姿の社員」と親睦を深めた

即自隊員との記念撮影

即自隊員との記念撮影

 宮城地本(本部長:諏訪1等陸佐)は11月5日(土)、大和駐屯地及び王城寺原演習場において、東北方面後方支援隊及び第38普通科連隊が担任する即応予備自衛官訓練に、雇用企業主等を招いて訓練研修を行いました。
 この研修は、訓練に参加している即応予備自衛官を雇用している企業の皆様に、普段とは異なる自衛官としての姿を見て頂き、即応予備自衛官制度に対する理解を深めてもらう目的で、宮城県内からは9社14名のほか、山形県からは5社7名、福島県からは6社7名の計20社28名の皆様にご参加頂きました。

装備品等展示

装備品等展示

即自隊員による車両回収展示

即自隊員による車両回収展示

即自隊員による弾薬補給展示

即自隊員による弾薬補給展示

 研修は、即応予備自衛官が普段受けている訓練等の概要説明に始まり、防弾チョッキや非常用糧食等の装備品展示に軽装甲機動車の体験搭乗、レッカー車を使った車両回収展示やフォークリフト等を使った弾薬補給展示を行い、お昼は即応予備自衛官とともに隊員食堂でアクリル板越しでしたが会食を行いました。午後からは王城寺原演習場へ移動し、対人狙撃銃の実弾射撃見学、87式対戦車誘導弾や120㎜迫撃砲の訓練展示を研修して終了しました。
87式対戦車誘導弾訓練展示

87式対戦車誘導弾訓練展示

120㎜迫撃砲訓練展示

120㎜迫撃砲訓練展示

 参加した企業の方々は、初めて見る「戦闘服姿の社員」が、秋空の下で訓練に臨んでいる姿に驚きつつも、記念撮影や会食を通じて親睦を深めていました。

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