会津北嶺高等学校インターンシップ
将来の道を選択する就業体験
福島地本会津若松出張所(所長・鈴木1等陸尉)は、10月19日~20日、会津北嶺高等学校生徒10名に対してのインターンシップを、陸上自衛隊福島駐屯地(方面後方支援隊第105施設直接支援大隊)及び航空自衛隊新潟分屯基地新潟救難隊の支援を受け実施しました。
初日は、福島駐屯地整備工場において、実際に自衛隊の大型トラック等の整備を体験しました。機械科の生徒が多く参加していることから、現在学校で学んでいることを活かせる職場が、自衛隊にもあることを理解してもらいました。
2日目は、航空自衛隊新潟救難隊の任務や部隊の概要について説明を受けたのち、救命装具の装着等を体験をしました。続いて研修した気象班では、飛行に際して気象情報がいかに重要であるかの説明を受け、自衛隊の様々な仕事について理解を深めてもらいました。
生徒からは、「日頃見ることのない救難隊を研修することができ、とても有意義な時間となりました。」「ただカッコいいだけではなく、厳しい訓練によって国を守ること、人を助けることができるということを学びました。」という声が聞かれました。
福島地方協力本部は今後も、インターンシップなどの機会を最大限に活用し、各学校との信頼関係を強化するとともに、自衛隊の魅力を発信し、募集目標達成に向け募集広報を実施していきます。