みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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岩手県内初のC―130H地上展示

C-130Hを背景にクルーと記念撮影

C-130Hを背景にクルーと記念撮影

 岩手地方協力本部(本部長・佐藤1等陸佐)は10月28日、いわて花巻空港で第1輸送航空隊(司令・渡部空将補)の支援を受け、岩手県内では初となる、航空機見学(C―130H)を実施しました。

飛来したC-130H輸送機

飛来したC-130H輸送機

 当日は気持ちのいい秋晴れのもと、事前に応募いただいた見学者約40名が待ち受けるなか、遥か上空を旋回しながら独特なエンジン音を響かせC―130Hが飛来しました。大きな機体が滑走路にゆっくりアプローチする雄大な姿は圧巻で、見学者からは口々に「想像以上に大きい」などと感激した様子でスマートフォン等を取り出し撮影をする姿がみられました。
 着陸後、荷室やコックピット等における、搭乗員からの説明が始まると皆聞き入っていました。
装備品等見学の様子

装備品等見学の様子

デッキから声援を送る児童

デッキから声援を送る児童

 また、一般開放されている展望デッキから見学していた児童からは「自衛隊さん頑張れ~」といった可愛らしい声援が送られました。
 見学を終え母基地へ帰投するため離陸したC―130Hは、お別れの挨拶をするように上空でくるりと旋回し、空港上空を航過すると、見学者は空を仰ぎながらその姿が見えなくなるまで名残り惜しそうに手を振り続けていました。

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