管理栄養士養成校臨地実習支援
自衛隊仙台病院(病院長:菊池将補)は10月17日から21日までの5日間、管理栄養士養成校の臨地実習を支援しました。新型コロナウイルス感染症の影響で実習支援は2年ぶりの実施となり、宮城学院女子大学3年生2名を実習生として受け入れました。
初日は自衛隊病院の業務、自衛隊員の特性及び自衛隊給食の概要を学び、翌日から最終日まで症例実習及び集団栄養指導実習を行いました。実習4日目には入院患者の個人栄養指導及び節目検診の場を活用して生活習慣病予防に関する集団栄養指導を行い、実習生2名は緊張しながらもしっかりと栄養指導を行いました。また、宮城地方協力本部の支援を受け、予備自衛官補について広報し、陸上自衛隊に対する理解を得ることができました。
今回の実習により、臨床現場における管理栄養士の役割のほか、陸上自衛隊における管理栄養士の任務についても理解してもらうことができました。