自衛隊仙台病院創立５１周年記念行事

　自衛隊仙台病院（病院長・菊池将補）は、１０月７日から８日にかけて、自衛隊仙台病院創立５１周年記念行事（記念式典、記念講演・懇親会、文化展）を実施しました。
　１０月７日、駐屯地体育館にて「記念式典」を実施しました。式典は病院職員が参列し、病院長が「国内外を問わず、昨今の情勢の変化を敏感に受け止め、万一の事態に備えた東北地区唯一の自衛隊仙台病院の果たすべき役割を各々が真剣に考え、隊員・家族及び地域の皆様からの信頼に安心をもって応えられる病院を目指していく」との式辞を述べ、職員一同、院務運営の士気高揚を図りました。

　１０月８日に行われた記念講演・懇親会は、歴代病院長をはじめ病院ＯＢ・ＯＧ及び病院協力会、合わせて約４０名の方々に参加していただき、協力会副会長からは、「青葉山解体新書」と題し、仙台市青葉山周辺の史跡や名所をご紹介いただきました。また、病院職員の給食課長が、近現代史から見る情報リテラシーに関する講演を行い、相互の見識を深めました。懇親会においては、開院以来の懐かしい写真のスライドショーや名刺交換等により、日頃から病院に対しご支援・ご協力いただいている部外協力者及び病院のOB・OG等との親睦を深めることができました。

　また、１０月７日～１１日までの間、初めての試みである「文化展」を開催し、病院職員やご家族より３２点の応募があり、多様な趣味や特技等の新たな一面を発見することができました。展示品は、病院１階の廊下に展示し、職員だけでなく、入院患者や通院者等、多くの方々にもご鑑賞いただき、盛況のうちに終了しました。

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