みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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臨時勤務を終えて充実と成長を実感(狩野愛華1等陸士)

臨時勤務終了の申告(本部長と記念撮影)

臨時勤務終了の申告
(本部長と記念撮影)

 宮城地本(本部長・諏訪1等陸佐)栗原地域事務所(所長・太田2等陸尉)では、7月25日から9月30日の間、狩野愛華1等陸士(所属:第22即応機動連隊(多賀城))が臨時勤務として、募集広報業務を支援し、本部長より褒賞状を授与されました。
 狩野1等陸士は、広報業務として参加した「山車祭り」「栗原市民祭り」において、どのように自衛隊の魅力を伝えたら良いのか悩みながらも、市民の皆さんに新隊員教育期間の思い出として、同期と助け合いながら目標を成し遂げたことや、教官や班長からの親身な指導を受けたことなど、自身が経験し感じた思いを話すことで、積極的に自衛隊をアピールしていました。
 また缶バッチ作成では、子供たちと一緒に完成を喜び「ありがとうの言葉を頂いたときは、とても嬉しくやりがいを感じます」と話し、広報業務の意義を実感した様子が窺えました。

栗原市民祭り

栗原市民祭り

 募集業務として松島基地において勤務した時には、初めて間近でブルーインパルスを見ることができ、航空自衛隊の魅力の一部を感じることができた一方で、引率した募集対象者の皆さんや協力会の方々に対して、説明を行うことの難しさを実感したようでしたが、事務所で実施している説明会では、受験を予定している学生の皆さんから「自衛隊はどんなことをするのか」「どんな職種があるのか」等の質問にわかりやすく説明することを心掛け、受験予定者の不安を払拭できるようにアドバイスを行う等、成長した様子も窺えました。
松島基地研修

松島基地研修

 臨時勤務終了時には、「勤務を通して、自衛隊の職業的魅力を発信すること、また自衛官という仕事の重要性を再認識することができました。今後は、臨時勤務で得た経験を活かし、業務に邁進していきたいと思います」と頼もしく話していました。
 宮城地本は引き続き、臨時勤務隊員の協力を得ながら自衛隊を目指す皆さんに向けて、積極的に広報をしていきます。

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