臨時勤務隊員が母校で自衛隊説明会

　宮城地方協力本部栗原地域事務所（所長：大野３等陸佐）は７月６日～８日の間、栗原市内の高等学校において、三浦陸士長（東北方面システム通信群）、千葉海士長（第２３航空隊）の支援を受けて、学校説明会を実施しました。
　三浦士長の出身高校である築館高校では、自衛官の基礎教育内容、生活の様子及び福利厚生の紹介を行い、三浦士長が自衛官を選択した理由や現在の職務内容、入隊して良かったことなどのエピソードを話しました。

　また、千葉士長は迫桜高校へ初めての母校訪問を行いました。説明の中で千葉士長は、自身が入隊したきっかけとして、広報官から海上自衛隊の話を聞き、海上自衛隊にも、航空機整備の仕事があることを初めて知り、興味を持ったことや、教育隊において、運動が苦手であったため訓練が辛く何度か辞めようと思いましたが、同期と励まし合いながら、共に修業できたことを話し「仲間の励ましがあったからこそ、今の自分はこの場に立つことが出来ています」と思い出を後輩の皆さんに伝えました。

　説明会後の懇談会では、先輩でもあり年齢が近い千葉士長に多くの質問が挙げられ、千葉士長は一つ一つ丁寧に答えていました。

　今回の説明会では、公務員希望の高校生だけではなく、支援した隊員の恩師でもある先生方に対しても、自衛隊の魅力を発信することができとても有意義な機会となりました。
　栗原地域事務所は引き続き、学校及び協力団体等と連携を取りながら、地域に根差した募集活動を積極的に行っていきたいと思います。

前のページに戻る