みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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任務等を踏まえた訓練の充実

ゲリコマ攻撃対処の検証

基地等の警護を想定した訓練

基地等の警護を想定した訓練

 第9師団(師団長・田尻陸将)は10月2日から13日までの間、岩手山演習場において、「任務等を踏まえた訓練の充実」に向けた検証を実施しました。
 本訓練は、従来から実施している本格侵攻対処の訓練に加え、より蓋然性の高い事態の訓練を組み合わせ、同一訓練の場で練成し、両方の練度を効率的・効果的に向上させることを目的として検証するものであり、その担任部隊として第39普通科連隊基幹が実施しました。

拘束した敵を警務隊に引き渡す

拘束した敵を警務隊に引き渡す

 当初、機能別訓練として陣地攻撃、重要防護施設の防護等について演練し、引き続き、総合訓練として、平素~武力攻撃予測事態(治安出動)~武力攻撃事態(防衛出動)の一連のシナリオで演練し、同訓練の実効性を検証しました。
市街地戦における敵の拘束

市街地戦における敵の拘束

敵を包囲するためのヘリボン攻撃

敵を包囲するためのヘリボン攻撃

 本訓練は、防衛、警備を遂行する上で欠かせないものであり、じ後の訓練に繋がる検証成果を多く得ることができ、充実した訓練となりました。

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