みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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部隊装備火器射撃集合訓練

12.7㎜重機関銃

12.7㎜重機関銃

 東北方面後方支援隊(隊長・山根1等陸佐)は4月17日から19日までの間、王城寺原演習場において、方面部隊装備火器射撃集合訓練を担任・実施しました。
 方面隊直轄部隊から第2施設団、東北方面航空隊等を含む7個部隊が参加しました。参加にあたり山根1佐は、担任官として「射撃練度向上に努めよ」「基本基礎の徹底」「安全管理」を要望しました。特に昨今の弾薬等における危機事案等を踏まえ、安全管理の万全を指導しました。
 訓練課目は110㎜個人携帯対戦車弾射撃、84㎜無反動砲射撃及び12.7㎜重機関銃射撃の3課目で、それぞれ火器の取扱い及び安全教育により基本的な操作及び安全管理を万全にした後、射撃を実施しました。実弾射撃訓練の経験が少ない隊員も参加したが、本訓練により射撃練度を向上させることができました。

84㎜無反動砲

84㎜無反動砲

 参加した隊員からは、「後方爆風がすごいので正しい姿勢と安全確認は重要と認識できた。」「訓練で空砲は撃っていたが実射時の反動が大きく、注意が必要だと感じた。」といった感想が聞かれ、有意義な訓練となりました。

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