みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

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航空火力の発揮(第22即応機動連隊)

目標地域の観測

目標地域の観測

 第22即応機動連隊(連隊長・中本1佐)は、令和4年12月12日から16日までの間、八戸駐屯地及び同周辺地域において、東北方面航空隊第2対戦車ヘリコプター隊との協同訓練を実施しました。
 参加した即応機動連隊の火力誘導員は、縦深にわたる地域の敵を火力により制圧する際に、目標に対して目標照合、レーザー照射等を行い、砲迫火力、航空火力及び海上火力を誘導することを任務としています。

攻撃準備

攻撃準備

 本訓練では、作戦地域に潜伏する火力誘導員が航空火力を発揮させるため、対戦車ヘリコプター「AH―1S」のパイロットに光と無線により信号を送り、目標に対して火力誘導を行いました。
シグナルミラーでの光信号発信

シグナルミラーでの光信号発信

パイロットとの無線通話

パイロットとの無線通話

 今回の訓練を通じて、対戦車ヘリコプター「AH―1S」のパイロットと航空火力誘導要領の認識統一及び練度向上が図ることが出来ました。
 訓練に参加した火力誘導員は、引き続き訓練を積み重ね、迅速かつ正確な火力誘導を追求していくと意気込んでいました。

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