みちのくWeb - 陸上自衛隊東北方面隊

みちのくWeb

即応予備自衛官雇用企業による訓練研修

即自隊員による120mm迫撃砲展示

即自隊員による120mm迫撃砲展示

 宮城地本(本部長・諏訪1陸佐)は6月19日(土)、大和駐屯地及び王城寺原演習場において、即応予備自雇用企業主等に対する即自訓練研修を行いました。訓練は東北方面後方支援隊(隊長・村上1陸佐)及び第38普通科連隊(連隊長・齋藤1陸佐)が担任しました。
 本研修は、訓練に参加している即自を雇用している企業の皆様に、普段とは異なる自衛官としての姿を見て、即自制度に対する理解を深めてもらうもので、宮城県内からは9社17名、山形県内からは山形地本(本部長・白石事務官)の同行により2社3名が参加しました。
 悪天候による視界不良のため120mm迫撃砲の実弾射撃は中止となりましたが、研修は概要説明に始まり、120mm迫撃砲の展示・回収、バトラーによる敵警戒部隊の駆逐展示に続き、第38普通科連隊が炊事した昼食を即自隊員とともに会食後、装備品展示(高機動車による体験搭乗を含む)、弾薬補給展示、野外入浴セットによる足湯体験をして頂き終了しました。
 参加した企業の方々は、初めて見る「戦闘服の社員」が、梅雨空の下で訓練に臨んでいる姿に驚きつつも、記念撮影や会食を通じて親睦を深めました。
 宮城地本では、今後も即自指定部隊と連携を図り、即自制度に対する雇用企業の更なる理解の深化に努めていきます。

装備品展示・記念撮影

装備品展示・記念撮影

野外入浴セットによる足湯体験

野外入浴セットによる足湯体験

前のページに戻る