第2回隊訓練検閲
第301普通科直接支援中隊
東北方面後方支援隊(隊長・山根1等陸佐)は、令和4年11月30日から12月4日までの間、仙台駐屯地及び八戸演習場において、第301普通科直接支援中隊の訓練検閲を実施しました。
本訓練検閲は、「攻勢に任ずる第6師団の先遣戦闘団の主力である第38普通科連隊を支援する普通科直接支援中隊の行動」を検閲課目として実施。統裁官は、訓練開始に先立ち「実効性ある兵站活動の徹底」「基本・基礎の確行」「安全管理の徹底」を要望し、「部隊長を核心とし、全隊員が一丸となって厳しい状況を克服し、任務を完遂することを期待する」と述べました。
訓練開始日から一気に気温が下がり、非常に寒い中での訓練検閲となりましたが、受閲部隊は即自4名を含む27名と少ない人数でも協力し合い、支援施設を一つ一つ開設していき、支援任務である故障整備及び車両回収はもちろん、化学攻撃への対処や対空攻撃への対処も確実に実施しました。基本基礎動作も一人一人が確実に行い、任務を完遂し、「優良」の成果を収めました。