令和4年度第1回師団戦闘射撃訓練
戦闘射撃能力の練度向上に邁進
第22即応機動連隊(連隊長・石井1佐)は6月20日から26日までの間、王城寺原演習場において、戦闘射撃訓練を実施しました。
本訓練は、基礎となる部隊以下の戦闘射撃訓練を実施し、特に戦闘ユニットとしての戦闘射撃能力を向上させるとともに、最近の戦闘の様相を踏まえ、市街地の通過要領に係る戦闘訓練を副課目として実施しました。
また、81mm迫撃砲及び120mm迫撃砲による、森林錯雑地からの射撃及び小移動、陣地変換射撃、ドローンによる観測・誘導を含めた中隊戦闘射撃を実施しました。
各部隊は、戦闘射撃による射撃練度の向上及び地形に応じた射撃姿勢の徹底を図るとともに、小隊長・分隊長による射撃指揮要領を習熟することができました。
また、各小隊間の連携強化並びに即応機動連隊内の中隊・小隊の戦闘要領を確認することができました。
連隊は、本訓練で得た成果や問題点をよく分析し、各級指揮官は更なる探求心を持って、じ後の訓練に反映させ、更に強い部隊を目指して、今後も練成訓練に邁進する所存です。