第20普通科連隊新隊員特技課程
訓練評価・射撃訓練・総合訓練
第20普通科連隊(連隊長:荒木1佐)新隊員教育隊(教育隊長:浅野2佐)は9月1日から10日までの間、神町駐屯地及び王城寺原演習場において、訓練評価・射撃訓練・総合訓練を実施しました。
訓練評価では、軽火器区隊が機関銃の分解結合を、迫撃砲区隊が砲手試験を実施するとともに戦闘訓練を行い、これまでの訓練成果を発揮することが出来ました。
また、王城寺原演習場で実施された射撃訓練では、軽火器区隊は、機関銃の実弾及び個人携帯対戦車弾(LAM)の縮射弾を行い、迫撃砲区隊は81㎜迫撃砲及び120㎜迫撃砲の実弾を、それぞれ緊張しながらも落ち着いて最後まで確実な動作で実施しました。
総合訓練では、35kmの徒歩行進を実施した後、軽火器区隊が偵察行動から陣地攻撃、逆襲対処までの一連の行動を、迫撃砲区隊が陣地進入から射撃、陣地変換までの一連の行動を神町駐屯地訓練場で実施しました。
夜間の行進においては、疲労と睡魔に襲われながらも互いに声を掛け、励まし合いながら全員が完歩することが出来ました。「必ず任務を達成する」という強い気持ちで任務を完遂し、普通科隊員としての技能を修得しました。