第39普通科連隊

 

一発に魂を込めて!

 第39普通科連隊(連隊長・天内1佐)は8月18日から23日までの間、新教実射訓練及び重迫撃砲中隊実射検閲を岩手山演習場で実施した。
 19日から20日までは、新隊員教育隊が、個人携帯対戦車弾(縮射)、81mm迫撃砲、120mm迫撃砲の実弾射撃を実施した。初の実弾射撃を実施した新隊員は、緊張しながらも日頃の訓練の成果を発揮して真剣に射撃に望んでいた。
 また、重迫撃砲中隊は21日から22日まで実射検閲を受閲した。当初、岩手山演習場内(ばらばら松地域)での射撃を実施し、じ後、岩手山演習場内(南の森地区)に陣地変換して射撃を実施した。
 重迫撃砲中隊の隊員は、師団重迫中隊No.1としての誇りを胸に一発一発に魂を込めた射撃を実施していた

個人携帯対戦車弾射撃の様子(新教) 81mm迫撃砲射撃の様子(新教)
120mm迫撃砲射撃の様子(新教) 砲に弾薬を装填する重迫隊員
陣地変換の様子 重迫中隊実射検閲射撃の様子

 

水泳能力向上!!

 第39普通科連隊は、7月27日から29日までの間、第1回連隊水泳集合訓練を実施した。
 今回の訓練の目的は、令和4年度師団レンジャー養成集合教育参加予定者及び水陸機動団異動予定者等に対し、水泳訓練(練成及び検定)を実施して、当該職務に必要な水泳能力の向上を図る事を目的に実施した。
 隊員は、教官の指導の下、体力練成や水中での自己安全法などの訓練を熱心に実施していた。
 水泳訓練は今年の12月と来年の3月にも実施する予定であり、隊員の更なる練度向上に繋がった。

教官展示の様子 訓練開始!!
水中で装具を外す隊員① 水中で装具を外す隊員②

 

毎年大人気の装備品展示!

 第39普通科連隊は、7月25日、青森地本募集広報活動(装備品展示)に協力した。
 今回の装備品展示では、曹友会長・長浜准尉以下8名が協力。約750名の来場者が大鰐町鰐カムを訪れた。オートバイ、軽装甲機動車(LAV)、牽引車(120mm重迫撃砲)、中型トラック(水トレーラー付)を展示し、多くの来場者の人気を集めた。特に、オートバイ、軽装甲機動車(LAV)が大人気で多くの家族や子供達が興味津々であった。
 また、第9音楽隊の演奏も実施され、会場を訪れた来場者から歓声が沸きあがった。

多くの来場者で賑わいをみせる 軽装甲機動車の前で記念撮影
オートバイも大人気 第9音楽隊による演奏会

 

自衛官候補生13名が前期教育修了

 第39普通科連隊は6月25日、駐屯地体育館において自衛官候補生13名の修了式を行った。
 式は、御父兄、ご来賓及び先輩隊員らが参列する中、候補生を代表して須藤世羅が矢萩副連隊長から修了証書を受け取り、佐々木凜人自候生が「早く一人前の自衛官になれるよう誇りと自信を持って、一生懸命努力していきたい。」と答辞を述べた。
 これを受け天内連隊長の式辞を代読した矢萩副連隊長は、「今後も責任と愛情をもって育てていく。同期とともに高い壁を越えてきた経験を忘れず、何事にも取り組んでほしい」と激励した。
 式に参列した父兄等は3ヶ月前の我が子とは見違えるほど成長した姿に感動していた

3ヶ月の軌跡を上映 凛々しく成長した自候生
成長した我が子に目を細める御父兄 連隊長賞が授与される岩崎自候生
答辞を述べる佐々木自候生 記念写真


諸職種協同火力の発揮!

 第39普通科連隊(連隊長・天内1佐)は5月21日から28日までの間、令和3年度第2次連隊射撃野営訓練を約350名の隊員が岩手山演習場にて実施した。
 本訓練は、総合戦闘射撃の維持・向上を図ることを目的に行われた。実施した課目は、各中隊の小銃小隊による戦闘射撃、重機関銃、06式てき弾、76mm発煙弾、70式地雷原爆破装置、40号指向性爆破薬、40号道路爆破薬、破壊筒、81mm迫撃砲及び120mm迫撃砲である。戦闘射撃においては、命令下達、戦闘指導、戦闘予行を実施し一連の状況下での射撃となった。また、第9戦車大隊、第9施設大隊、第9高射特科大隊、方面特科連隊との協同による戦闘射撃を実施した。
 27日には第9師団(師団長・亀山陸将)が岩手山演習場を訪れ、総合戦闘射撃を視察された。
 射撃期間中は時折悪天候にも見舞われたが、隊員は士気を落とすことなく爆破・射撃訓練に専念していた。
小銃小隊射撃 重迫撃砲夜間射撃
40号指向性爆破薬設置 76mm発煙弾発射の様子
重機関銃射撃の様子 亀山師団長視察

我らの道場をしっかり整備

 第39普通科連隊は5月6日から11日までの間、令和3年度春季岩手山演習場整備を実施した。
 昨年度の春季岩手山演習場整備は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止していたが、秋季岩手山演習場整備に引き続き2度目となるコロナ渦での演習場整備となった。各隊員はしっかりとマスクを着用し、感染防止に努めながら作業にあたった。
 整備期間中は、悪天候の日もあったが、比較的天候も良く絶好の整備日和となった。各隊員は、連隊第4科の機材取り扱い安全教育実施の後、今後自分達が訓練などで使用する道場を整備していた。

4科による機材の安全教育 幹線道路の整備
若年隊員に整備要領の徹底 野外炊事の様子
チェーンソーで太い木を伐採 天内連隊長の点検の様子


今年度初の射撃野営

 第39普通科連隊は4月6日から11日までの間、約400名の隊員が参加し令和3年度第1次射撃野営訓練を岩手山演習場にて実施した。
 本訓練は、爆破・射撃練度の維持・向上を図ることを目的に行われた。実施した課目は70式地雷原爆破装置、指向性散弾、爆破、狙撃銃、12.7mm重機関銃、個人携帯対戦車弾、06式小銃てき弾、01式軽対戦車誘導弾、81mm迫撃砲及び120mm迫撃砲である。
 当日は比較的恵まれた天候であったため、隊員は各種爆破・射撃訓練に専念することができた。今年度は冬季連隊検閲が予定されており、隊員にとって更なる練度向上に繋がった。

70式地雷原爆破装置の発射 個人携帯対戦車弾発射
重機関銃の射撃 半装填を行う隊員
狙撃銃の射撃 指向性散弾設置の様子

 

自衛官候補生15名が入隊

 第39普通科連隊は4月4日、駐屯地体育館において自衛官候補生15名の入隊式を行った。
 式は、御父兄、ご来賓及び先輩隊員らが参列する中、候補生を代表して岩崎夢飛自候生が申告を行い、須藤世羅自候生が「自衛官として必要な知識及び技能の修得に励むことを誓います。」と力強く宣誓した。
 これを受け天内連隊長は「目標をもって全力で取り組め」「同期生との絆を深めよ」「常に感謝の気持ちを忘れない」の3点を要望事項とし、「3ヶ月後、参列した先輩隊員と肩を並べるくらい立派に成長することを期待します。」と式辞し、この後、櫻田宏弘前市長よりビデオレターでの祝辞を頂いた。
 式に参列した父兄等は約4日ぶりにみる自候生の決意を秘めた眼差しと、凛々しい制服姿に目を細めていた。

厳粛な中行われた入隊式 約4日ぶりに父兄等に凛々しい姿を見せる
力強く宣誓を行う須藤自候生 式辞を述べる天内連隊長
櫻田宏弘前市長からのビデオレター 力強く銃を受け取る


陸自最強指揮官、弘前の地を離れる

 令和3年3月13日、第39普通科連隊長兼ねて弘前駐屯地司令の木原邦洋(きはら くにひろ)1等陸佐の離任式が行われた。木原連隊長は、20年間無敗だったFTC部隊を破り、陸自初となる米国においてのJRTC訓練での任務完遂、初運営となる北海道での8夜9日間にわたるHTC訓練での任務完遂、師団射撃競技会での4連覇達成など指揮官として様々な成績を成し遂げてきた。離任の辞において木原連隊長は「新任地において、39連隊の益々の活躍を期待している。」と述べた。
 見送りにおいて、今回の定期異動で全国に異動する28名の隊員と握手を交わし、弘前駐屯地を後にした。

第9師団長から紹介を受ける 離任の辞を述べる連隊長
記念撮影   定期異動で弘前駐屯地を異動する隊員と握手を交わす木原連隊長

中隊の名誉と誇りをかけて力走!

 第39普通科連隊は、3月2日、岩木青少年スポーツセンターにおいて令和2年度連隊冬季戦技競技会を実施した。
 この競技会は、冬季戦技能力の向上を図るとともに、次年度に行われる連隊冬季検閲を目標に隊員一人一人のスキー技術の向上及び次回の師団冬季戦技競技会においての優勝奪還を目的に行われたもの。隊員は小銃含む16Kgの背嚢を背負い、訓練の成果を十二分に発揮し、全長約6Kmの起伏の激しいコースを克服しながら中隊の名誉と誇りをかけて力走した。また、各ポイントやゴール付近では同僚隊員が声援を送るなど部隊の団結及び士気の向上を図る事が出来た。さらに駐屯地協力団体及びモニターの方々も見学に訪れた。モニターの方からは、「出走前の問診、計量等ここまで細かく行っていることに驚き、全力で走っている隊員を見て感動しました。」と感想をいただいた。
 結果は、前競技会2位だった第2中隊が見事雪辱を果たし優勝した。

一斉にスタートする隊員 上り坂を懸命走る隊員
新配置の女性隊員も力走 連隊第1位の隊員
モニターの方々が競技会を見学 優勝を果たした第2中隊

 

冬季も日頃の成果を遺憾なく発揮!

 第39普通科連隊は、2月15日から18日までの間、弘前演習場及び周辺において第4中隊の冬季訓練検閲を実施した。この検閲は、昨年度から連隊が参加したFTCならびにJRTC及びHTCにおいて、最も活躍した第4中隊を冬季でも活躍できるかどうか検するものであり、また、次年度連隊が受閲する冬季検閲に向けた練成の指標を得るために実施された。
 当初、弘前駐屯地において冬季における戦闘基礎動作の練度を判定するため「冬季弘前BASE」を実施。スキー装着時における各種射撃姿勢及びスキー行進要領(アキオ曳航・ジョーリング)を点検した。じ後、演習場において約30kmの距離を2日間にわたり行進。行進間、現地では風速15m(平均)の暴風雪警報が発令された中であったが、見事にこれを踏破した。行進後、第4中隊は攻撃準備に移行し、18日早朝に敵第一線陣地を速やかに攻撃奪取した。また、冬季の特性を踏まえ状況終了後に戦闘射撃訓練を実施、全ての任務を完遂した。
 連隊は、これまでの成果を発揮し積雪寒冷地部隊としての任務を全うするため、引き続き冬季の訓練に励む。

冬季弘前BASE「ジョーリングによるスキー行進」 暴風雪警報が発令される中、果敢にスキー行進に挑む隊員
攻撃要領を徹底 敵第一線陣地に対し攻撃
状況終了後、戦闘射撃訓練を実施 戦闘射撃では、スキー板を装着