師団の活動へ
 派遣海賊対処行動支援隊(第19次要員)帰国行事
  第6師団長(師団長 楠見陸将)は、7月30日派遣海賊対処行動支援隊(第19次要員)の帰国に伴う出迎え及び帰国行事を実施しました。
 帰国隊員は当初、駐屯地の隊員、ご家族ら約800人が出迎える中、第6音楽隊の演奏に合わせ体育館まで前進しました。  引き続きの帰国行事においては、多数の御来賓、帰国隊員のご家族が参加し、執行者である楠見師団長から「約6カ月にわたり灼熱の環境のなか、活動拠点の基盤維持のための警備、管理等の活動を通じ、派遣海賊対処行動航空隊の活動に大きく貢献し、その任務を完遂したことを師団長として大変誇りに思い、心から敬意を表す。また派遣間、心の支えとなってくれたご家族への感謝を忘れず、本派遣の経験を今後の訓練や実務で発揮し活躍してもらいたい。」と訓辞が述べられました。
 派遣隊員から派遣間の活動についてスライドでの説明後、警務隊長 第20普通科連隊第3中隊 丸山3佐が代表して、「たくさんの方からご支援をいただきありがとうございました。気温が52℃にもなる過酷な環境でしたが、家族との繋がりをしっかり取ることができ、心の支えとなり任務を完遂できました。」と述べました。
 帰国行事終了後、体育館や駐屯地厚生センターで派遣隊員とご家族が懇談等をおこない約6カ月ぶりの再会を喜びました。