師団の活動へ
                               
派遣海賊対処行動支援隊(第19次要員)出国行事
 第6師団長(師団長 鬼頭陸将)は、1月15日派遣海賊対処行動支援隊(第19次要員)出国行事を神町駐屯地体育館において実施しました。
 出国行事には、多数の御来賓の方々をはじめ、方面総監部幕僚長、派遣隊員のご家族に参列をいただきました。
 執行者である鬼頭師団長は訓示において派遣隊員に対し、「任務完遂にまい進せよ」「ストレスコントロールを実践せよ」「感謝の気持ちを持ち続けよ」の3点を要望し、「派遣海賊対処行動支援隊は直接海賊に対処する護衛艦・哨戒機部隊の任務遂行を支援し、国際社会の安定に貢献できるよう、与えられた任務を完遂してもらいたい。また、任務を完遂し笑顔で再会できることを願っている。」と訓辞を述べました。
 派遣隊員1人ひとりが決意表明し、最後に派遣隊員を代表し警衛隊長である第20普通科連隊第3中隊長丸山3佐が、「東北の部隊らしい粘り強さを武器にしっかりと任務を完遂し、無事に帰国できるよう頑張ってきます。」と決意を述べました。
 派遣隊員は、1月31日に仙台空港から民間チャーター機を利用して、出国を予定しています。
訓示を述べる鬼頭師団長 第20普通科連隊 丸山3佐による代表挨拶