師団の活動へ
第6師団創隊60周年・神町駐屯地創立66周年記念行事
 第6師団(師団長 鬼頭陸将)及び神町駐屯地(駐屯地司令 叶陸将補)は4月17日、桜の開花を迎えた神町駐屯地において、新型コロナウイルス感染症拡大の予防に留意し「第6師団創隊60周年・神町駐屯地創立66周年記念行事」を3年ぶりに挙行しました。
駐屯地中央営庭で実施された観閲式での式辞において鬼頭師団長は、来場者の方々に感謝の言葉を述べるとともに、隊員に対して「「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」という服務の本旨を、今一度心に刻んで隊務にまい進し、さらなる飛躍、躍動の未来へともに頑張っていこう。」と要望しました。
 観閲行進では、観閲部隊指揮官 叶陸将補以下656名、16式機動戦闘車など車両167両、航空機2機が威風堂々と行進し、第6師団の威容と真姿を披露しました。引き続き増強普通科中隊の機動展開から敵陣地攻撃による戦闘訓練展示が行われ、会場となった中央営庭では機動戦闘車や火砲の轟音が響き、煙幕の中、隊員が空地の掩護下で敵陣地に突撃していく迫力ある展示に、観客席から大歓声と盛大な拍手が寄せられました。
 また、装備品展示や装輪装甲車等の体験搭乗などを行い、第6師団に対する理解と信頼、親近感を深めていただきました。
 第6師団及び神町駐屯地はこれからも「任務完遂」の信念を堅持し、何時、如何なる事態にも即応して任務を完遂するべく、進化を続けていきます。