第６師団は、令和３年８月16日から26日までの間、北海道矢臼別演習場において「令和3年度北海道訓練センター（ＨＴＣ）」における実動対抗演習に参加しました。第44普通科連隊は、東北方面特科連隊、第６高射特科大隊、第71戦車連隊、第６施設大隊、第６後方支援連隊、第６通信大隊から所要の配属を受けて第44戦闘団を編成し、本対抗演習に参加しました。 訓練開始式において湯舟連隊長は「生き残れ、敵を倒せ」｢機動と火力の連携｣｢任務達成への執念の保持｣の３点を要望し、湯舟戦闘団長を核心として矢臼別演習場の広い地域を縦横無尽に行動し、昼夜を問わず連続不断に攻撃して所期の戦果を獲得しました。
　訓練終了後に実施されたＡＡＲ及び編成解組式において、湯舟戦闘団長は参加隊員が善く戦い勝利に向けて邁進したことをねぎらうとともに、戦闘団が訓練を通じて強くなったのかを自問自答し、引き続き錬磨を継続することを要望して本訓練の幕を閉じました。