第６師団は、12月３日やまぎん県民ホール(山形健総合文化芸術館)において「第46回定期演奏会」を開催し、この場を活用して「令和３年度第６音楽隊訓練検閲」を実施しました。
　部内補助官に第12音楽隊長、部外補助官として東京古典弦楽合奏団常任指揮者・崎田俊治氏をお迎えし、プロの専門的な見地からも評価して頂きました。
　第６音楽隊は、隊長の指揮のもと、行進曲「黎明」から始まり、「桜桃の実る季節」「音楽で振り返る２０２１年」などの楽曲を、隊員一人ひとりが心を込めて演奏を実施しました。
　会場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意し、ソーシャルディスタンスを確保したなかでの満員の約９００名の観衆が訪れ、ホールに響き渡る音楽隊の美しい演奏に魅了されました。すべての演奏が終わっても拍手が鳴り止まず会場いっぱいに溢れ、濱中隊長はアンコールでこれに応え、演奏会は大盛況のなか終了しました。来場した方々からは、「素晴らしかった」「感動しました」「また来年も見に来たい」など賞賛の言葉が多数寄せられました。