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勝利を追求せよ
〜令和元年度師団銃剣道競技会〜

 第6師団(師団長・蛭川陸将)は2月6日、山形県東根市民体育館において、敢闘精神を涵養するとともに、部隊団結の強化を図ることを目的に「令和元年度師団銃剣道競技会」を実施した。
 2年ぶりの開催となった競技会は、部隊規模に応じたA、B、Cの3個グループに分かれた部隊対抗によるリーグ戦方式で行われ、部隊長指定選手と、抽選により選出された選手を交えた団体戦により、緊迫した熱戦を繰り広げた。
 選手達は駆けつけた応援団の大声援を背に、部隊の誇りと名誉をかけて戦い、相手の一瞬の隙をついて気迫のこもった鋭い剣を繰り出し、会場は白熱した攻防を展開する隊員たちの熱気で、雪の降り続く冬の冷たい空気を吹き飛ばす様相を見せた。
 激戦の結果、Aグループでは新編された第22即応機動連隊(連隊長・大場1佐)が優勝。Bグループは第6通信大隊(大隊長・豊田2佐)が19年ぶりの優勝、Cグループでは第6師団司令部付隊(隊長・中嶋3佐)が前回に引き続き連覇を果たした。
 閉会式で師団長は「部隊の誇りと個人のプライドをかけた、非常に白熱した戦いだった。応援団も自分達の部隊の代表選手を一生懸命応援してくれた。Aグループ優勝の即応機動連隊は接戦続きだったが、ここぞという時に勝つということは本当に素晴らしい」と、所見を述べるとともに、競技間、終始厳正かつ公正に審判を実施してくれた第9師団、第2施設団からの審判員に謝意を表した。
 第6師団はこれからも、競技会を通じて得た団結力・敢闘精神を糧に、練成を続ける。


 競技成績
  Aグループ優勝:第22即応機動連隊
  Bグループ優勝:第6通信大隊
  Cグループ優勝:第6師団司令部付隊

剣先に気持ちを込めて試合開始 相手の一瞬の隙を突く
互いのプライドがぶつかり合う白熱した戦い
女性自衛官も奮闘 一本・一勝を喜ぶ隊員
Aグループ優勝の第22即応機動連隊
Bグループ優勝の第6通信大隊 Cグループ優勝の第6師団司令部付隊
 
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