第6師団(師団長・蛭川陸将)は、4月9日に福島県郡山市の山林で発生した火災における福島県知事からの災害派遣要請を受け、直ちに郡山駐屯地第6特科連隊(連隊長・小田1佐)の隊員及び第6飛行隊(隊長・峰松2佐)(飛行隊は山形県東根市)の隊員と4機のUH-1Jヘリコプターを派遣、東北方面航空隊(宮城県・霞目駐屯地)及び第1ヘリコプター団(千葉県・木更津駐屯地)とともに、郡山市役所、郡山市消防本部などと協同で消火活動を実施した。
地上の自治体、消防などと連携をとりつつ、効果的な空中消火活動を実施した結果、4月10日12時45分に鎮火宣言が発表された。これに伴い福島県からの撤収要請を受け、無事任務を完遂して帰還した。また、後日郡山市長から派遣活動に対するお礼状を頂いた。