駐屯地ニュース
ここでは福島駐屯地で行われました行事や、日頃の訓練の様子などを紹介しております。
平成26年(2014年)のページ | |
平成26年1月10日 福島駐屯地新成人行事 〜55名の門出を祝う〜 |
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福島駐屯地(司令・松坂1佐)は、成人の日に先立ち1月10日に福島駐屯地新成人行事を実施し、晴れて新成人として人生の門出を迎えた55名の隊員を祝した。 恒例の「成人の主張」では、選ばれた10名の新成人が、それぞれ抱負や目標、感謝の気持ちなどを述べた。行事の様子はテレビやラジオ、新聞によ県内に広く報道された。 |
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晴れて新成人となった55名の隊員たち | 祝辞を述べる松坂駐屯地司令 |
それぞれの思いを述べた成人の主張 | テレビ、ラジオ、新聞の各報道機関が取材に |
平成26年1月25日 第36回福島自衛隊音楽祭 〜「音楽の夕べ」から「音楽祭」へ〜 |
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福島駐屯地は、1月25日、毎年恒例の冬のイベント「福島自衛隊音楽祭」を福島県文化センターで開催、多くの来賓の方々を含め、過去最高の3000名を超える市民が来場し、真冬のひとときを音楽で楽しんだ。 今回では、福島駐屯地創立60周年と福島駐屯地音楽隊創部20周年の節目を迎え盛大に開催され、名称も「音楽の夕べ」から「音楽祭」へと変更された。 36回目の音楽祭は、第6音楽隊、福島・郡山音楽隊の合同演奏は感動を呼び、特別に結成された隊員60名による合唱ユニット『レッドアロー』が「男の群れ」など5曲を合唱、会場を大いに盛り上げるなど、来場者を懐かしさと感動へと誘った。 |
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高機動車のシャトルバスは大人気 | 過去最高の入場者数を記録 |
第6音楽隊の勇壮な演奏 | 福島駐屯地音楽隊のステージドリル |
感動を呼んだ60名の合唱団「レッドアロー」 | 恒例のファンシードリルは華麗に舞った |
今回、司会は女性自衛官の二人が担当 | 会場準備班は縁の下の力持ち |
日本の60年の歩みを音楽と映像で綴った | 第6音楽隊、福島、郡山音楽隊合同演奏 |
平成26年2月12日 平成25年度連隊積雪地競技会 〜初の大回転競技も開催〜 |
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第44普通科連隊は2月12日に栗子スキー場において、平成25年度連隊積雪地競技会を実施した。 約3年ぶりに実施された積雪地競技会は、アキオ(大きなソリ)の部と、大回転の部(連隊初)の2部門で競われ、中隊の優勝と個人の栄誉を勝ち取るため、選手、応援ともに中隊一丸となって競技に臨んだ。 競技の結果、アキオの部と大回転の部を総なめにした重迫撃砲中隊(中隊長・中嶋3佐)が積雪地競技会総合優勝に輝いた。また、今回大回転の部(上級)に唯一女性自衛官として出場した佐藤士長(重迫中)は並み居る部隊スキー指導官が出場する中で第4位と大健闘だった。 |
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4人が一丸となって挑んだアキオの部 | レベルの高い競技となった大回転の部(佐藤士長) |
大回転の部初級でも隊員が奮起した | 獅子の会の方々も応援に駆けつけた |
「アキオの部」「大回転の部」をそうな総なめにした重迫撃砲中隊(中隊長・中嶋3佐) | |
平成26年2月15日 豪雪にともなう災害派遣 〜100台もの車両を救出〜 |
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第44普通科連隊は2月15日、記録的豪雪により福島市の土湯峠において車数十台が立ち往生、人命救助のため福島県から災害派遣要請を受け、藤波副連隊長以下53名が出動、人力で除雪をして車両を手で押すなど約100台の車両と人員を無事救出した。 | |
素早く準備を整え、災害現場に出動する隊員たち | |
平成26年2月26日 警察との共同実動訓練 〜福島県として初の実施〜 |
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第44普通科連隊(連隊長・松坂1佐)は2月26日、福島駐屯地において、治安出動下令下の規定に基づく自衛隊と警察との共同実動訓練を福島県として初めて実施した。 松坂連隊長が訓練担任官となり、第44普通科連隊第1中隊(中隊長・成田3佐)40名、第6特科連隊(連隊長・垂水1佐)第1大隊第1中隊(中隊長・渡邊1尉)28名と福島県警察機動隊40名が参加した。 訓練は、講義を通じて権限や装備品、機材性能の差違などを確認するとともに、実際に治安出動下令下の検問要領や対ゲリコマ侵入阻止要領の手順やさまざまな連携について理解を深めた。 |
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整然と整列して訓練に臨む | 警備部長と握手を交わす松坂連隊長 |
自衛隊、警察双方の装備品を展示 | 装備品や検問要領の意見を交わす |
警察とともに現場に進入する | 重要施設に不審者が侵入する想定で訓練 |
警察と共同して不審者(ゲリコマ)の侵入を阻止、拘束要領などを実施した | |
平成26年3月31日 相馬復興カルタの贈り物 〜感謝の贈り物〜 |
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3月31日、福島駐屯地に相馬市の小学校から贈り物が届いた。 送られてきたのは手作りのカルタ。東日本大震災でお世話になった方々にお礼と復興の気持ちを込めて小学生が50セットを作成し、そのうちの一つが駐屯地に寄贈された。 |
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送られてきた「相馬復興カルタ」 | 心のこもった贈り物、ありがとうございます |
平成26年4月5日 平成26年度自衛官候補生入隊式 〜自衛隊への一歩〜 |
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第44普通科連隊(連隊長・M田1佐)は、4月5日、駐屯地体育館において平成26年度自衛官候補生の入隊式を挙行した。 真新しい制服に身を包んだ69名の候補生たちは多くの来賓や家族の見守る中、力強く申告や宣誓を行い、晴れて自衛隊への一歩を踏み出し、3ヶ月間の教育に臨む。 |
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晴れて自衛隊に入隊した69名の若人 | 力強く宣誓する自衛官候補生 |
希望と誇りを持ってと式辞を述べる連隊長 | 多くの来賓や家族が参列した |
家族に対し教育内容等を紹介 | 家族に安堵の表情を見せる |
平成26年4月5日 平成26年度モニター終了・委嘱式 〜それぞれのモニターの方へ〜 |
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福島駐屯地(駐屯地司令・M田1佐)は、4月5日に防衛モニター及び駐屯地モニターの終了式と委嘱式を行い、任期満了で終了する9名と、新たに委嘱される7名のうち、終了者6名、委嘱者5名の方々が式に出席した。 式では、M田駐屯地司令が、それぞれに終了証と委嘱状を手渡した。 |
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モニターの概要説明をする広報室長 | モニター終了証を手渡す司令 |
新たにモニター委嘱状を手渡す | それぞれに対し挨拶を述べる司令 |
平成26年4月12日 音楽演奏支援 〜ツーデーマーチ開始式を支援〜 |
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福島駐屯地音楽隊は、4月12日、福島県庁前広場において行われた「ふくしま吾妻山麓花見山ツーデーマーチ」開始式において、開会セレモニーで音楽演奏を行った。 | |
開会セレモニーで爽やかな演奏を行った | 出発の合図に合わせてマーチを演奏 |
平成26年4月12日〜20日 駐屯地花見一般開放 〜過去最高の4000人が来場〜 |
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福島駐屯地(駐屯地司令・M田1佐)は、4月12日から20日までの間、駐屯地の花見一般開放を行った。 毎年恒例の行事で、今年はメディア効果もあいまって過去最高となる4000人を超える多くの市民が桜の名所では味わえない自衛隊の花見の雰囲気を満喫した。 |
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今年は過去最高の来場者数を記録した | 幼児園児もピクニックに訪れた手 |
受付や案内、警備などを行う隊員 | 新聞やテレビに広く紹介された |
平成26年4月26日 第44普通科連隊創立44周年記念式典 〜44連隊44年の歴史に〜 |
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第44普通科連隊(連隊長・M田1佐)は、4月26日、連隊創立44周年記念式典を挙行し、連隊隊員及びOB会会長木村様をはじめとしたOB会の方々と共に、44年の歴史を振り返りまがら連隊の更なる飛躍と発展を誓った。 また、式典に先立ち、元北方総監で元第4中隊長でもあった千葉コ次郎様から講話をいただき、式典後には家族の日としてOBと隊員家族と共に観桜会を実施し、連隊創立のよき日を祝った。 |
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これまでの歴史を振り返るとともに、更なる飛躍と発展を誓い式辞を述べるM田連隊長 | |
44年の記録を写真スライドで振り返る | 未来を担う陸曹候補生の指揮で連隊歌を斉唱 |
千葉コ次郎氏から講話をいただいた | 連隊OBと隊員家族と共によき日を祝った |
平成26年4月 隊内生活体験入隊 〜自衛隊が学び舎〜 |
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福島駐屯地(駐屯地司令・M田1佐)は、4月1日から24日までに、東邦銀行やIHI相馬事業所など5つの企業約400名に対し、自衛隊の隊内生活体験入隊を行った。 各企業の新入社員が対象で、自衛隊での体験入隊を通じ、社会人としての規律意識の高揚や礼儀などを学んだ。 |
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部隊の指揮と基本教練を学ぶ | 春風吹く中、行進訓練を体験 |
平成26年5月3日 装備品展示支援 〜福島空港のイベントで〜 |
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福島駐屯地広報室は5月3日、福島空港において開催された「うつくしまふくしまエアポート復活祭」で軽装甲機動車の装備品展示を行い、多くの来場者が普段見慣れない装甲車に感激していた。 | |
多くの家族連れが訪れ賑わった | ご当地アイドルと記念撮影をする女性隊員 |
平成26年5月18日 第60回安達太良山開き支援 〜60回目のシーズン到来〜 |
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第44普通科連隊は5月18日、安達太良山の第60回目の山開きを支援した。 今年も担当隊区中隊の第2中隊長稲木3佐以下22名が2ヶ所の登山口から登山道の安全確保を行いながら登山者とともに山頂を目指した。 |
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足場の悪い箇所で安全確保をする隊員 | 山頂での安全祈願祭に参加する中隊長 |
平成26年5月24日 装備品展示支援 〜スカイスポーツと装甲車〜 |
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駐屯地広報室は5月24日、ふくしまスカイパークで開催された「第3回スカイスポーツ国際交流フェスティバル」において車両の装備品を行った。 展示した車両は指揮通信車、軽装甲機動車、偵察オートバイで、県警の白バイなどとともに多くの来場者を楽しませた。 |
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多くの家族連れが訪れ、装備品展示も楽しんだ | 子供と楽しくふれあう隊員 |
共に装備品展示をした機動隊との記念撮影 | 室屋義秀氏と愛機エクストラとの記念撮影 |
平成26年8月2日 音楽演奏協力 〜音楽で交流を深める〜 |
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駐屯地音楽隊は8月2日、南相馬市原町第三中学校で開催された「小・中学校3校交流のつどい」において音楽演奏を実施した。 地区に所在する原町三中、、太田小、大甕小の3校のPTAが企画、駐屯地音楽隊は吹奏楽部との合同演奏や合唱、パートレッスンなどを行い楽しく交流した。 |
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合同演奏や合唱などを行い会場は盛り上がった | 各パートごとのレッスンで生徒と交流 |
平成26年9月20日 曹友会除草奉仕活動 〜18年目の奉仕活動〜 |
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駐屯地曹友会(会長・松浦曹長)は9月20日、福島市飯坂町にある社会福祉施設「けやきの村」を訪れ、除草の奉仕活動を行った。 今年で18年目を迎える恒例行事で、会員41名が施設沿いを流れる小川の堤防などの草刈りを実施した。。 |
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曹友会恒例の奉仕活動を行った | 約350mの土手などの草刈を実施 |
平成26年9月23日 レンジャーロープ橋訓練 〜隊員の姿に感銘〜 |
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9月1日から行っている第36期レンジャー養成訓練(教官・神埼2尉)は9月23日、恒例のロープ橋訓練を摺上川上流の渓谷で実施し、その様子を協力会やモニターの方々に見学してもらった。 高さ20mの渓谷に長さ50mのロープを設置し、一人一人が恐怖に打ち勝ちセイラーやモンキーなどの渡り方で渡り、その姿を見た見学者は感銘を受けていた。 |
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気合いを入れて渡り始める隊員 | 恐怖に打ち勝ちロープを渡る |
高さ20mの摺上川の渓谷を渡る | 協力会やモニターの方々に見学してもらった |
平成26年9月23日 装備品展示協力 〜国見町民とふれあう〜 |
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第44普通科連隊第4中隊(中隊長・堀内3佐)は、国見町で開催された「第19回義経祭り」において、指揮通信車や高機動車などの装備品の展示を行い、国見町民と楽しくふれあい、自衛隊に対する理解を広めた。 | |
多くの来場者で賑わった会場 | 自衛隊の大きな車両に喜ぶ子供たち |
平成26年9月24日 新隊員特技課程・一般陸曹候補生課程教育修了式 〜新たな一歩を踏み出す〜 |
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第44普通科連隊新隊員教育隊は9月24日、平成26年度新隊員特技課程・一般陸曹候補生課程教育の修了式を挙行した。 4月に自衛隊に入隊し、自衛官候補生課程教育に引き続く特技課程教育の半年間、同期と苦楽を共にしながら教育を全うした84名の若武者は、それぞれの中隊に配属され、「真の自衛官」として新たな一歩を踏み出す |
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晴れて真の自衛官となった84名 | 連隊長賞を受賞した大原秀平2士 |
平成26年9月25日 第11施設群新隊員教育修了式 〜施設科隊員として期待〜 |
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第11施設群(群長・生田目1佐)は、9月25日に新隊員特技課程教育修了式を行った。 7月4日から実施された教育で、14名の新隊員は、猛暑の中での教育訓練を乗り越え、各中隊へ配置となった。じ後、施設科隊員としての活躍が期待される。 |
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日差し照りつける中の連結訓練 | 力を合わせて作業した軽門橋訓練 |
地面に寝そべり行う地雷探知訓練 | 堂々の修了申告を行った |
平成26年9月26日 レンジャー山地総合訓練 〜人命救助や潜入を想定〜 |
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レンジャー養成訓練は、先日のロープ橋訓練に引き続き9月26日に山地総合訓練を実施、その様子をモニターの方々に見学してもらった。 訓練の場は、恒例の飯野町の阿武隈川沿いにある「大日岩」で、高さ40mの断崖絶壁をロープで降りる「座席懸垂」や、負傷者を背負って降りる「背負い救出」など山地での人命救助や潜入行動の基礎訓練が行われた。 |
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座席懸垂で断崖絶壁を降りる | 確実な動作でロープを扱う |
一つ一つの動作に教官の厳しい目が光る | 確実な動作ができないと罰則が |
平成26年9月28日 南相馬市総合防災訓練 〜相双地区での大規模訓練〜 |
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第44普通科連隊重迫撃砲中隊(中隊長・中嶋3佐)は、9月28日に南相馬市の鹿島小学校グランドなどで実施された総合防災訓練に参加した。 訓練は、地震、津波被害や原発事故を想定して行われ、自衛隊は情報収集と住民避難輸送の訓練を実施した。また、人命救助セットや車両の装備品の展示を行い、南相馬市長をはじめ、多くの訓練参加者に対し理解を深めてもらうとともに、関係機関との相互協力と連携の強化を図った。 |
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住民避難誘導隊が会場に到着 | 住民を安全な避難所へ連れて行く |
人命救助セットに興味津々の子供たち | 桜井南相馬市長に説明する中嶋中隊長 |
平成26年9月30日 エコキャップの寄託 〜努力はワクチンとなり〜 |
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駐屯地修親会と曹友会とは9月30日、読売グループ福島(福島民友新聞社)が毎年行っている「エコキャップ運動」に約100kgのペットボトルのキャップを寄託した。隊員の努力で集まったキャップは2kgで1人分のワクチンとなり、発展途上国などに送られる。 | |
約100kgのエコキャップを寄託した | 2kgで1人分のワクチンになる |
平成26年10月11日 駐屯地創立61周年記念行事 〜来場者をおもてなし〜 |
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福島駐屯地は10月11日、駐屯地創立61周年記念行事を挙行し、5千人を超える来場者が訪れた。 秋晴れの下で行われた記念行事では、記念式典や観閲行進で整然とした隊員の姿を披露し、第1空転団(習志野)の空挺降下や迫力の訓練展示では来場者の大きな歓声が沸き起こった。また、自衛隊を身近にふれあえる装備品展示及び体験試乗、ふれあい広場やチビッコ広場など、さまざまな催しもので来場者をおもてなしした。 |
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爽やかな秋晴れの下で行われた式典 | 訓示を述べるM田駐屯地司令 |
堂々の観閲行進で整然とした姿を披露 | 第1空挺団3名による空挺降下 |
空挺降下に目が釘付けとなった来場者 | 人気のファンシードリルの華麗な演技 |
迫力の訓練展示を来場者に披露 | さまざまなイベントで来場者をもてなした |
装備品展示で自衛隊の装備の一部を紹介 | 長蛇の列になった自衛隊車両の体験試乗 |
平成26年10月21日 平成26年度第2施設団持続・射撃競技会 〜堂々のW優勝〜 |
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第11施設群(群長・生田目1佐)は、10月7日及び21日に、船岡駐屯地で実施された、団持続走競技会の部隊対抗の部で優勝した。さらに、10月15日には王城寺原演習場で実施された団射撃競技会で二連覇を達成し、堂々のW優勝に輝いた。 | |
勝利に向かって駆け抜ける選手たち | 中隊対抗の部では第377施設中隊が優勝した射撃競技 |
第2施設団持続走競技会、射撃競技会で共に優勝に輝いた第11施設群 | |
平成26年10月18日 平成26年度福島市総合防災訓練 〜巨大地震と火山噴火を想定〜 |
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第44普通科連隊は、10月18日に福島市の松川河川敷などで実施された総合防災訓練に参加した。 震度6強の地震と吾妻山噴火を想定した訓練には第1中隊長成田3佐指揮の下44名の隊員が参加し、住民輸送や救出救助、緊急給食の炊き出しなどを実施した。近年多発する大規模災害に対し、今後も関係各自治体や機関などと連携をさらに強化し、起こり得るさまざまな災害の発生に備える。 |
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現地災害対策本部で情報を収集 | 土砂に埋もれた車両からの救助 |
警察、消防と連携した救助訓練 | 救護所で医師と協力してトリアージ |
炊事車で約400食のご飯を炊き出した | 福島市長に説明をするM田連隊長 |
平成26年11月6〜9日 みちのくALERT2014 〜東日本大震災を教訓に〜 |
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東北方面隊は11月6日から9日までの間、大規模災害を想定した防災訓練を実施した。福島駐屯地は、県や福島市、南相馬市などと共に訓練を行い、情報伝達要領や海岸沿いの人命救助、行方不明者捜索活動などを中心に実施、自治体や関係機関との連携の強化と役割について再認識した。 | |
自治体と現場での調整を実施 | 被災の状況や経路、捜索範囲を確認 |
津波が襲った浜辺を横隊になって捜索開始 | 重機を使用して瓦礫を除去 |
行方不明者を発見、迅速な救助活動 | 負傷者をヘリにより病院へ後送する |
自治体や消防と連携して保管倉庫から避難所へ物資を輸送 | |
平成26年11月14日 レンジャー帰還式 〜汗と涙の栄光を手に〜 |
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第44普通科連隊は、11月14日、第36期レンジャー養成訓練の帰還式を実施した。 9月1日から開始された訓練は、レンジャー隊員として必要な技術や資質を修得されるために想定訓練を通じて様々な試練を与えてきた。 最終想定を乗り越え、無事に帰還した11名は大勢の隊員や家族に出迎えられ、晴れてレンジャー徽章を授与された。 |
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堂々と帰還した第36期の11名 | 隊員や多くの家族や協力会の方々の出迎え |
力強く帰還の申告を行った大野学生長 | 輝くレンジャー徽章を連隊長より授与 |
様々な試練を乗り越え晴れてレンジャーとなり、家族との再会に涙する | |
平成26年11月18日 UNMISS「南スーダン共和国ミッション」 〜37名が国際平和維持活動に参加〜 |
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国際連合が展開している平和維持活動(PKO)の「南スーダン共和国ミッション」における陸自が編成する「南スーダン派遣施設隊等」第7次要員として37名(女性1名を含む)が派遣された。 これまで様々な準備訓練を実施してきた派遣要員は、平成26年11月下旬から12月中旬にかけて順次出国、南スーダンの首都ジュバで、避難民保護地区の敷地造成やインフラの整備を実施する。 |
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駐屯地からは37名の隊員が派遣された | 福島市自衛隊協力会からの激励品を受け取る |
日の丸を背負い、隊員と家族が見送る中出発 | 仙台空港から南スーダンに向け出国した |
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