駐屯地ニュース

ここでは福島駐屯地で行われました行事や、日頃の訓練の様子などを紹介しております。

平成22〜23年のページ
★平成22年2月10日 〜日米共同訓練「北風2010」〜  
2月10日〜18日の間、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に基づく日米共同訓練が王城寺原演習場等で行われた。自衛隊は第44普通科連隊第2中隊(中隊長・遠藤3佐)を主力とし、米側から米陸軍サウスカロライナ州兵第218旅団第1−118大隊、在日米軍の隊員の約800名が参加した。様々な訓練で連携や調整などを実施、文化交流会などをを通じ友好な関係を築いた。
   
   
   
★平成22年3月5日 〜11施設群ラッパ・炊事競技会〜 
 11施設群は「ラッパ・炊事競技会」を実施した。競技会は部隊を統制するラッパ吹奏技術と野外炊事能力の向上、部隊の団結強化などを目的に毎年行われています。
【成績】《ラッパの部》@第357施設中隊(三浦公生1曹、三浦厳1曹、安斎俊介士長)A第356施設中隊△(個人)@渡辺正明士長、A志賀英明1曹、B三浦厳1曹、《炊事の部》@第356施設中隊(高橋秀幸3曹、平岡健吾3曹、宍戸直成3曹、三森誠士長、一重厳太1士)A本部管理中隊
  
   
★平成22年3月12日 〜中隊対抗射撃競技会〜  
 第44普通科連隊は射撃技術の練度向上を図るとともに、団結の強化及び士気の向上を目的として射撃競技会を実施しております。今回の競技会は激動後の射撃能力の向上も目的としており、選手は1q走ってから射座に潜入し射撃することから、動悸を抑えて正確な射撃をするため高度な技術が要求された競技会となった。【成績】優勝:重迫撃砲中隊  
   
★平成22年3月19日 〜中澤剛1佐離任 
 19日 第21代第44普通科連隊長 中澤剛1佐の離任行事が行われました。平成21年3月23日着任以来1年の勤務を終えられました。在任間は隊員の事を第一に考えられ、一人一人にまで目配り、気配りし精強な部隊育成に尽力されました。離任式終了後には約800名の涙ぐむ隊員に見送られました。  
   
★平成22年3月23日 〜森脇良尚1佐着任 
 23日 第22代第44普通科連隊長 森脇良尚1佐が着任しました。森脇1佐は「諸先輩方が築きあげた輝かしい成果を引き継ぎ、『陸上戦力の真の中核たれ』を統率方針に、原点に立ち返り自らが真に役立つ戦士となり陸上自衛隊の中核との地位を築いていこう」と豊富を述べた。  
   
★平成22年4月1日 〜駐屯地売店デイリーヤマザキショップオープン〜 
 駐屯地厚生センターに売店に代わりコンビニがオープン!訓練用品店「TYコーポレーション」「MIURA」とともに隊員の生活や訓練をサポートする。営業時間は朝7時から夜9時まで!  
   
★平成22年4月7日 〜東邦銀行新入社員が体験入隊〜 
 東邦銀行の新入社員の女性53名が男の世界へ!自衛官の基本基礎でもある基本教練(気を付け、方向変換や行進訓練)を一日かけてみっちり訓練を実施し、充実した時間を過ごした。  
   
★平成22年4月11日 〜第44普通科連隊創立40周年記念行事〜  
 第44普通科連隊は連隊創設40年を迎え、歴代連隊長はじめ来賓の方々や隊員合わせて約1,000名が出席し盛大に行われました。行事のなかには20年前のタイムカプセルの掘り起こしも行われ、懐かしさに浸っておりました。  
   
   
   
   
★平成22年5月12日 〜レンジャー障害走訓練〜 
 第44普通科連隊は5月12日レンジャー集合教育科目の一つ障害走検定を実施した。
 4月27日から始まった教育は体力調整や基礎訓練などの課目を順調に消化してきた。当日は方面オピニオンリーダーや駐屯地モニターの方においで頂き理解を深めてもらうとともに、テレビ局、新聞各社にも陸自精鋭を育成するレンジャー養成訓練を報道して頂いた。
  
   
★平成22年5月16日 〜安達太良山開き支援 
  毎年恒例で行われている「安達太良山開き」には担当隊区である第2中隊が支援しており、21名の隊員が登山者の誘導や安全確保、救護活動の任務に当たった。
 当日は天候にも恵まれ、8000名の登山愛好家が所々雪が残る登山道を通称”乳首山”と呼ばれる独特な形をした山頂目指して登った。山頂からは磐梯山、飯豊連峰が見渡せる広大なパノラマが広がっていた。
 
  
   
★平成22年5月30日 〜西会津なつかしCarショー〜  
 第44普通科連隊は「西会津ふるさとなつかしCarショー」のイベントにおいて自衛隊車両を展示した。
 町興しの一環で開催されているこのイベントは県内外から、1960年〜1970年代の車を中心に約250台が集まった。会場には車愛好者や家族連れなど約1万2千名が来場するなか、特別展示ブースには第44普通科連隊の軽装甲機動車、第6特科連隊の指揮通信車を展示し、普段間近で見ることのない車両を興味深く説明を聞いたり記念写真を撮るなどして東北最大級の車の祭典を楽しんでいた。
  
   
★平成22年6月1日 〜レンジャー山地総合訓練〜  
 第44普通科連隊レンジャー養成隊は訓練科目の「山地総合訓練」を福島市郊外の大日岩で実施した。
 民間のロッククライマーも利用しているこの岩場で約40bの崖をロープで降りる座席懸垂や二人一組担架に患者役を乗せて崖を降りる担架搬送など山地での人命救助や潜入行動を想定した訓練を実施した。
 見学に訪れたモニターの方々は「このような訓練がいざと言う時に役に立つ」と危険な場所でありながらも訓練に真剣に取り組む隊員の姿に感銘を受けていた。
  
   
★平成22年6月7日 〜レンジャー10マイル走〜  
 第44普通科連隊レンジャー養成隊は訓練科目の「10マイル(16km)走」を実施した。
 レンジャー訓練課目の中でも一番の過酷ともいえる16km走が行われた。隊員は猛暑の中、2時間銃を保持したままの状態で、腕、手の感覚すら無くなり、声を出し続ける事で体力、精神力の限界に挑んだ。
  
   
★平成22年6月11日 〜愛隣幼稚園花の日礼拝〜  
福島駐屯地の森脇司令は6月11日、駐屯地近傍にある愛隣幼稚園の園児より花束を頂いた。
 キリスト教では6月第2日曜が「花の日礼拝」とされており、愛隣幼稚園では毎年これに併せて地域の働く人に感謝をこめて自宅から持ち寄った花束を贈っている。
 森脇司令は「綺麗な花束をありがとう。先生やお父さん、お母さんの言うことをしっかり聞いて元気な子供に育って下さい。」と園児に御礼の言葉を送った。セレモニー後、自衛隊車両の試乗を体験し、幼稚園では味わえない楽しい時間を過ごした。
 
   
★平成22年6月15日 〜新隊員戦闘訓練練度判定〜  
 第44普通科連隊新隊員教育隊6月15日、新隊員前期教育の集大成となる戦闘訓練の連度判定を実施、4月に入隊した新隊員33名がこれまでの練成の成果を発揮、泥まみれになりながらも歯を食いしばり全員が合格した。
   
★平成22年7月9日 〜第33期レンジャー帰還式〜  
 第44普通科連隊(連隊長:森脇1佐)は7月9日に第33期部隊レンジャー集合教育帰還式を実施した。当日は3夜4日の過酷な最終想定の任務を完遂し駐屯地に帰還した13名を多くの家族や各協力団体、モニターの方々、そして駐屯地の隊員が盛大に出迎える中、堂々と帰還した。  
   
★平成22年7月18日 〜小名浜艦艇広報〜  
 第44普通科連隊(連隊長 森脇1佐)は7月18日にいわき市小名浜港で実施された海上自衛隊艦艇広報において陸自車両の装備品展示を支援した。護衛艦には3日間で1万9千人を超える観客が足を運び、年に一度の海と陸のコラボレーションを満喫していた。  
   
★平成22年7月30日〜8月1日 〜ちびっ子ヤングキャンプ大会〜  
 福島駐屯地は7月30日から8月1日の間、「ちびっ子ヤングキャンプ大会」を開催し、2回に分けて1泊2日で9個団体250名が参加し、体験試乗、キャンプファイヤーなどさまざまな企画を楽しみ夏の特別な思い出を残した。  
   
★平成22年8月1日 市民納涼盆踊り大会〜 
 猛暑が続く真夏の夜、駐屯地グランドにおいて福島市西支所主催の第47回市民納涼盆踊り大会が行われ、隊員家族や地域住民など約3000名が訪れ暑さを忘れ楽しいひとときを過ごした。
   
★平成22年8月28日 〜福島市総合防災訓練  
 防災の日を前に福島市で行われた総合防災訓練に参加し、倒壊家屋からの救助や約1000食分の炊き出し、装備品展示などを行い関係機関との連携強化と防災意識の高揚を図った。  
   
★平成22年9月1日 〜福島県総合防災訓練〜  
 防災の日のこの日、全国一斉に行われた防災訓練を福島県としては相馬港において行い、福島駐屯地からは44連隊、11施設群から約40名が参加し、県や警察、消防など関係機関と共に大災害などに対処するための合同の連携訓練を実施した。  
   
★平成22年9月25日 〜災害派遣医療チーム合同訓練〜  
 福島医大附属病院主催で東北六県と新潟県の災害派遣医療チーム(DMAT)や関係機関が福島駅西口や福島駐屯地などで臨時医療施設の開設から被災患者の治療の優先順位を決める「トリアージ」訓練や患者輸送の手順など一連の動作を行い連携要領を確認した。  
   
★平成22年10月17日 〜駐屯地創立57周年記念式典〜 
 10月17日に行われた駐屯地創立57周年記念式典は過去最高の6000名以上の観客が訪れ、観閲式や模擬戦闘訓練、装備品展示等を楽しんだ。中でも戦車等の体験試乗と名物「荒井千人鍋」には長蛇の列ができるほど大人気で、訪れた来場客は晴々とした秋空の下楽しい時間を過ごした。  
   
   
★平成22年11月13日 〜ふれあいパーティ〜  
 市内某所において今年度の福島駐屯地曹友会主催の「ふれあいパーティー」が行われ、参加女性と駐屯地の独身隊員が食事やゲームなどで楽しい時間を過ごした。  
   
★平成22年11月14日 〜福島駐屯地司令杯婦人バレーボール大会〜  
 今回で43回を数える本大会は毎年恒例の人気行事で、今年も新規5チームを含む12コチームが参加し、日頃鍛え上げた技術とチームチームワークを発揮し「火の鳥ジャパン」の如く手に汗握る大会となり、大笹生体育協会Aチームが見事優勝した。  
   
★平成22年11月21日 〜福島県縦断駅伝大会支援〜  
 第44普通科連隊は第22回福島県縦断駅伝競技大会に12名の隊員が支援、大会役員の審判車や本部車の運行、選手の荷物の運搬等を支援し、競技を終始に通じ陰から支え大会運営に寄与した。
また、25名の隊員がそれぞれの出身地代表の主力選手として福島路を駆け抜けた。
  
   
★平成22年12月2日 〜師団持続走競技会〜  
 第44普通科連隊は山形県にある神町駐屯地で実施された平成22年度師団持続走競技会の駅伝の部において日頃の錬成の成果を十分に発揮し見事優勝の栄冠に輝いた。  
   
★平成23年1月7日 〜第11施設群訓練始め〜  
第11施設群(群長・中野1佐)は、1月7日に猪苗代町営磐梯山牧場において、平成23年の訓練始めを実施した。
積雪寒冷山間地において遭難者が発生したとの想定で、指揮所の開設からスキー機動での捜索救助、衛生処置と一連の訓練を実施し、その様子を協力会の方々や報道関係に一般公開した。
  
   
★平成23年1月11日 〜第44普通科連隊訓練始め〜  
 第44普通科連隊(連隊長・森脇1佐)の訓練始めが1月11日、駐屯地グランドで実施された。
 森脇連隊長の訓辞の後、連隊の士気と団結の強化を図るため中隊対抗騎馬戦が行われ、各中隊は年始めの幸運を引き寄せるため、中隊長を核心としさまざまな戦略を立てて戦いに挑んだ。
 競技の結果は本部管理中隊(中隊長・甚野3佐)が接戦をモノにし見事優勝、今年最初の幸運を掴んだ。
  
   
★平成23年1月12日 〜駐屯地成人行事〜  
 1月12日、福島駐屯地において、新成人記念行事が実施され、駐屯地隊員や多くの来賓に見守られた58名の新成人が人生の新たな一歩を踏み出した。
また、代表の11名が成人としての抱負や目標を述べ、二十歳の誓いを改めて心に刻んだ。
  
   
★平成23年1月15日 〜第33回福島自衛隊音楽の夕べ〜  
 第33回福島自衛隊音楽の夕べは1月15日福島県文化センターにおいて昼夜2回公演で行われ、約2,700名の観客が足を運んだ。
 第6音楽隊(神町駐屯地・山形県)、郡山駐屯地音楽隊(郡山駐屯地)、船岡さくら太鼓部(船岡駐屯地・宮城県)の協力を得て実施された音楽の夕べは、演奏のみならず歌や寸劇、太鼓やファンシードリル演技などさまざまなプログラムで会場に訪れた観客を魅了した。
  
   
   
★平成23年10月16日 〜創立58周年記念行事〜  
 平成23年10月16日(日)、福島駐屯地は駐屯地創立58周年記念行事を挙行した。
 今回の記念行事は訓練展示や装備品展示などは行わず、「東日本大震災パネル展」として災害派遣活動写真、人命救助セット及び指揮所天幕の装備品などを体育館において展示した。特に、宮城県石巻市日和山公演で実施した渡河ボートを利用した入浴支援「希望の渡し湯」を再現し、土湯温泉観光協会の協力を得て、土湯温泉の源泉を使用した足湯体験コーナーは大人気で、記念行事に訪れた6千人を超える観客は、秋晴れの中それぞれのイベントを楽しんだ。
  
   
   

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