「あの日の教訓を糧に・・・」
〜令和5年度駐屯地防災訓練〜
 連隊は、令和5年6月7日に行われた令和5年度駐屯地防災訓練に参加した。
 本訓練は、多賀城駐屯地として防災訓練を実施し、大規模震災時の津波による浸水被害に対して、人命の安全確保及び装備品の退避を確実に実施し、災害派遣態勢に万全を期すことを目的に実施された。
 駐屯地は、2011年の東日本大震災において津波の被害を受け、駐屯地内の浸水により、災害派遣態勢に大きく影響を受けたという教訓を基に、確実かつ迅速に避難・退避行動に移るとともに、車両・物品の派遣準備を整えた。これを元に連隊防災計画を作成し、今後、更に練度を高めるよう訓練を重ねる次第である。
駐車場への前進 衛生物品の積載
車両用表示板の設置 指揮所の立ち上げ
初動対処部隊の車両配列
   
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